Roland P-6 › 操作と機能
Step Sampling:その場録りドラムラックを作る
未検証
ChoPとの使い分け
P-6には似て見える2種類の分割方法がある。目的を混ぜない。
| 機能 | 素材の作り方 | 向く用途 |
|---|---|---|
ChoP |
すでにある1つのサンプルを等分割する | ループの組み替え、フィル、スタッター。 |
| Step Sampling | 指定した長さで録音を繰り返し、複数の個別サンプルを1Padへ作る | 1音ずつ録ったドラム、声、シンセの複数テイクを鍵盤で弾く。 |
ChoPは1つの波形を時間で切る。Step Samplingは、別々に録った音を1つのPadに集める。素材を先に録るか、既存ループを切るかで選ぶ。
何ができるか
Step Samplingは、2〜64個の個別サンプルを指定時間ごとに録音し、C4から順に鍵盤へ割り当てる。外部のドラムマシン、声、机を叩く音などを、Padを増やさず1つの鍵盤レイアウトへまとめられる。
手順
- 未使用Padを1つ確保する。Step Samplingではサンプルが入ったPadを録音先に選べない。
[SAMPLING]を押して録音設定へ入り、[SHIFT] + [PITCH]でS. 2〜S. 64を選ぶ。最初はS. 4またはS. 8にする。STARTで各録音の長さ、ENDで録音開始トリガーを決める。リズムに合わせて録るなら、長さを拍・小節単位にする。- 録音先Padを選び、
[SAMPLING]で録音する。指定した回数まで、音を1つずつ録る。 - 終了後に
[KYBD]でC4から順に試聴し、使う音だけをパターンへ置く。
使いどころ
- 同じシンセ音を4種類の長さ・アタックで弾き分けたいとき。
- 声、指パチ、机の音を短時間で集め、即席パーカッションにしたいとき。
- ライブ中に新しく録った素材を、別Bankへ散らさずすぐメロディックに使いたいとき。
個別サンプルにはノート番号が付くが、通常のクロマチック演奏のようにピッチは変わらない。鍵盤は音程ではなくどの録音テイクを鳴らすかを選ぶためのものとして使う。