Roland P-6 › 操作と機能
Chop:ループを等分割して叩き直す
未検証
SAMPLE EDIT (VOICE)のChoPは、選択中のサンプルを2〜64個の等しい長さに分け、C4から順に鍵盤へ割り当てる。1小節のブレイクやボーカルを、元の順番のまま鳴らすだけでなく、抜き差し・並べ替え・重ね打ちに使える。
- ループを入れたPadを選び、
[SHIFT] + [G] (VOICE)でSAMPLE EDIT (VOICE)を開く。 ChoPを選び、分割数を決める。最初は4、8、16のいずれかにする。[KYBD]を押して、鍵盤ボタンで各スライスを試聴する。- パターンのステップ編集で、鳴らしたいスライスの鍵盤を各ステップへ置く。
Chopしたスライスは音階としてピッチ演奏されない。元ループの拍感を残したい場合は4または8分割、細かなフィルやスタッターには16分割から始める。詳しい組み方はP-6:Chopでループを叩き直すを参照する。
同じ素材を「原音・Chop・GRANULAR」の3役にする
ねらい
短いループを、ただのループ再生で終わらせず、拍を支える原音/フィルになるChop/背景になるGRANULARへ役割分担する。P-6の短いサンプル時間を、用途の違う3レイヤーとして使う考え方。
最小手順
- Pad 1へ1小節程度のループを入れ、原音として残す。
- Pad 1を空Pad 2へコピーする。以降、Pad 2だけを
ChoP 8またはChoP 16にする。 - Pad 1を素材に、
[PATTERN]を押しながら[GRANULAR]とPad 1を押してGRANULARへ割り当てる。 - Pad 1は基本パターン、Pad 2は小節末のフィル、GRANULARはブレイクだけ、というように役割を分ける。
Pad 1 原音ループ:拍感を残す
Pad 2 Chop 8/16:末尾だけ並べ替える
GRANULAR Pad 1を素材に:音程感を薄めた背景
注意点
ChoPはPad設定なので、Pad 1をそのままChopすると、Pad 1を使う全パターンの鳴り方が変わる。- コピー先も48Padの1枠を使う。空きが少ないときは「原音を残す」か「Chopへ置き換える」かを決める。
- GRANULARの音色設定はPatternごとに持てるため、同じ素材でもイントロは穏やか、ブレイクは荒く、のように分けられる。