Digitakt › 操作と機能
LFO
未検証
できること
LFOでSRC、FILTER、AMPのパラメータを周期的またはランダムに動かし、音に揺れ・変化・エンベロープ的な動きを加える。初代DigitaktはトラックごとにLFO 1とLFO 2を使える。
基本操作
- 対象トラックを選ぶ。
[LFO]を押す(もう一度押すとLFO 2)。DESTで動かす対象を選ぶ。候補を選んで[YES]で確定する。WAVE、SPD、DEPを設定する。- 音を鳴らしながら
DEPを少しずつ上げ、効きすぎない場所で止める。
最初のレシピ:ハイハットに揺れを作る
DEST:フィルター周波数WAVE:RandomMODE:TRGDEP:小さめから
各トリガーで異なるフィルター変化が起き、同じ16分でも少し生っぽくなる。
MODEの使い分け
FRE:常に動き続ける。ゆっくりしたうねり向け。TRG:トリガーごとにLFOを再スタート。一定の動き向け。HLD:トリガー時の値を保持。ステップごとの変化向け。ONE:1周期で止まる。エンベロープのように使える。HLF:半周期で止まる。短い立ち上がりだけを使いたいときに向く。
RND波形とSLEW(OS 1.53以降)
WAVEをRNDにすると、PHASの位置がSLEWに変わる。SLEWを上げるほど、ランダムな値の切り替わりがなめらかになる。0なら段差のある切り替わり(サンプル&ホールド的)、上げるとゆるく揺れるランダムになる。OS 1.52以前にはSLEWがないので、古いOSの解説動画で「RNDは段差しか出ない」とあっても、いまのOSでは当てはまらない。
注意
DEPが0なら変化は起きない。まずDESTを決め、DEPを小さく設定してからSPDとWAVEを調整する。
動画からの補足(マニュアル未照合)
- 速さの目安。
SPD×MULT=128で、4/4・SCALE1Xの16ステップにちょうど1周する。たとえばSPD 16×MULT 8やSPD 2×MULT 64。マニュアル OS 1.54 p.50 の速度表(MULTをBPM値にしたとき)と一致する。 FREは、トラックをミュートしても裏で動き続ける。ミュートを解除すると周期の途中から入る。HLDはトリガーの瞬間の値を次のトリガーまで保持する。サンプルスロットのように、滑らかに動かれると困る行き先に向く。WAVEはTRI/SIN/SQR/SAW/EXP/RMP/RND。PHASで開始位置を決める(RNDのときはSLEWになる)。PHASが効くのはTRG/ONE/HLFのように周期をリセットするモード。FADEは中央で無効。片側に回すと変調がだんだん深くなり(フェードイン)、反対側では浅くなる(フェードアウト)。- TRIGページの
LFO.Tをオフにしたトリガーでは、LFOがリスタートしない。 - 行き先にはサンプルスロット、
SLICEも選べる。LFO 2の行き先にはLFO 1のSPD/MULT/FADE/WAVE/PHAS/MODE/DEPを選べるが、逆(LFO 1からLFO 2)はできない(マニュアル OS 1.54 p.93)。応用はLFOでグルーヴを作る、LFOでシンセ的な変調を作る、ランダムなメロディを生成するにまとめた。 - 参考になるプリセット:
B06 Fireflyのトラック7は、LFOでサンプルスロットを巡回させている。
出典:LFO page EXPLAINED - Digitakt Tutorial - Part 12、The Elektron DIGITAKT complete Deep Dive guide tutorial、Trig Parameters - Digitakt Tutorial