Digitakt › 操作と機能
マシンを使い分ける
未検証
できること
マシンは、同じサンプルをどう再生するかを決める音源エンジン。[FUNC] + [SRC]でトラックごとに選ぶ。選んだマシンによってSRCページのパラメータと、LENなどの意味が変わる。
まずはこの4つ
| マシン | 向く素材 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Oneshot | 単発音、自由に切り出すループ | STRTとLENで再生範囲を作る基本形 |
| Werp | テンポに合わせたいループ | 音程を変えずにテンポへ追従させる |
| Repitch | テープのような速度変化を許容するループ | テンポ変化に合わせてピッチも変える |
| Slice | 1小節ループ、フレーズ | 均等分割した断片を並べ替える |
選び方
- 単発のキックやスネア、任意の範囲を鳴らすなら
ONESHOT。 - BPM変更後もループの音程を保ちたいなら
WERP。素材の小節数をBARSで合わせる。 - BPMに連動したピッチ変化を音楽的に使いたいなら
REPITCH。こちらもBARSを素材の小節数に合わせる。 - ループの順序を入れ替えたいなら
SLICE。
切り替え後は[SRC]を開き、使えるパラメータを確認する。たとえばOneshotのLENは再生範囲の長さだが、SliceのLENは連続再生するスライス数。
使いどころ
- ループをそのまま曲のBPMへ合わせる:Werp。
- ピッチが上がるビルドアップ:Repitch。
- 4拍目だけ刻み直す:Slice。
- ハイハットの一部だけ再生開始を動かす:Oneshot。
注意
- マシンはオーディオトラックごとの設定。トラック間でマシンを変えてもよい。
- ストレッチ系は素材と設定によって質感が変わる。まず短いループで試し、WerpとRepitchを聞き比べる。
- Werp/Repitchの
BARSが元素材と違うと、テンポ追従の長さが合わない。 - Sliceの詳細はサンプルをスライスするを参照。
動画からの補足(マニュアル未照合)
マシンはOS 1.50で追加された。それより前はOneshotに相当する再生方法しかなかった。
Oneshot
TUNEの範囲は−5オクターブ〜+2オクターブ。[FUNC]を押しながら回すと12半音単位で動く。PLAYはFWD/REV/FWD LOOP/REV LOOPの4種類。LOOP位置はループ系の再生方法でしか効かない。FWD LOOPは先頭から終端まで再生した後、LOOP位置から終端までを繰り返す。REV LOOPは終端からLOOP位置までを繰り返し、先頭へは戻らない。- SRCにはビットリダクション
BRもある。[SRC]をもう一度押すと波形表示になり、STRT/LEN/LOOPを見ながら調整できる。
Werp
- 例:110 BPMの2小節ループを120 BPMのパターンに合わせるときは、
BARSを2にする。音程を変えずにテンポへ追従する。 - 素材をセグメントに切って伸縮する。セグメント長は素材の細かさに合わせる(16分で刻む素材なら1/16)。素材より粗いと重なりが、細かいと歪みが出やすい。
MODEでセグメント内の再生方向を変えられる。全体は前へ進みながら、各セグメントだけを逆再生するような質感が作れる。ステップごとにロックすると変化が付く。BARSを変えると、同じ区間を何セグメントで走るかが変わり、質感が変わる。打楽器以外(ボーカルなど)でも試す価値がある、と公式動画が勧めている。
Repitch
STRT、終点、BARSの3つから、テンポに合う再生速度を計算する(音程も変わる)。BARSを2倍にするとハーフタイムになる。- ロックトリガー(
[FUNC]+[TRIG])でステップごとにBARSやSTRTをロックすると、サンプルを鳴らし直さずに途中で速度だけ変わる。
Slice
LENは連続して鳴らすスライス数。実際に鳴る長さはAMPの設定にも左右される。CREATE LINEAR LOCKS/CREATE RANDOM LOCKSは、すでに置いたトリガーにだけ割り当てる。8分のパターンに使えば8分の位置だけに並ぶ。気に入ったステップは[TRIG]+[YES]で試聴し、コピーして別の位置へ貼れる。- Werp/Repitch/Sliceは長い素材向き、Oneshotは短い単発音向き。
出典:Digitakt 4 Machines Tutorial(Elektron公式)、Machines!!! - Werp, Repitch, Slice, and One-Shot Digitakt Tutorial、Source Page - Digitakt Tutorial、The Elektron DIGITAKT complete Deep Dive guide tutorial
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