Digitakt › 操作と機能
TRIG・SRC・FLTR・AMPページ早見表
未検証
できること
オーディオトラックの音は、TRIG(シーケンサーがどう鳴らすか)→ SRC(何をどう再生するか)→ FLTR(音色)→ AMP(音量の形と送り)の4ページで決まる。各ページで「何がどこにあるか」と「詰まりやすい挙動」を1枚にまとめた。
TRIGページ
| パラメータ | 意味 | 詰まりやすい点 |
|---|---|---|
NOTE |
音程 | ロックしていないトリガー全体の既定値。ロックしたステップはページの値を変えても動かない |
VEL |
ベロシティ | [TRIG]キーには強弱がないので、ここかロックで付ける |
LEN |
ノートの長さ(ステップ数) | SCALE 1Xなら1=16分。手で叩いたときは効かず、シーケンス再生でだけ効く。16ステップを超えると、止まる前に次のトリガーで鳴り直す |
PROB/COND |
確率/条件 | ステップを押し続けているときはCONDになる。04 条件トリガーとFill |
FLT.T |
フィルターエンベロープを再トリガーするか | オフにすると、エンベロープが鳴り直さず通しで流れる |
LFO.T |
LFOを再トリガーするか | LFOのMODEがTRG系のときに意味がある |
SRCページ(Oneshotマシン)
| パラメータ | 意味 |
|---|---|
TUNE |
音程(−60〜+24半音)。[FUNC]を押しながら回すとオクターブ単位、ノブを押しながら回すと半音単位 |
PLAY |
FWD/REV/FWD LOOP/REV LOOP |
BR |
ビットリダクション(歪み寄りの効果) |
SAMP |
サンプルスロット(プロジェクト内の最大127) |
STRT/LEN/LOOP |
開始位置、長さ、ループ位置。LOOPはループ系のPLAYでだけ効く |
LEV |
サンプルのレベル。AMPのVOLとは別のゲイン段 |
[SRC]をもう一度押すと波形表示になる。Single Cycle Waveform(1周期だけの波形)は、FWD LOOPにしないとクリック音しか出ない。他のマシンは14 マシンを使い分ける。
FLTRページ
1ページ目:ATK/DEC/SUS/REL(ADSRのエンベロープ)、FREQ、RESO、TYPE、ENV(エンベロープ量)。
TYPEはOFF、2-pole Lowpass、2-pole Highpass、EQ1〜5。EQ系はFREQを中心に、RESOの位置に出るGAINで上げ下げする。EQ1〜5は帯域幅(Q)の違い(マニュアルは番号とQの対応を書いていないので、耳で選ぶ)。ENVが0だと、ADSRをどう設定しても何も起きない。ENVは正にも負にもできる。正ならFREQから上へ動いて戻り、負なら下へ動く。負で使うときはFREQを高めにしておく。RESOを上げると、カットオフ付近のピークがワウやボーカル風の響きになる。LFOの行き先にすると効果が分かりやすい。RELが効くのは、AMP側の音がまだ残っているときだけ。AMPのDECがフィルターのRELより長いと、フィルターが閉じた後も音が続いて聞こえる。
2ページ目([FLTR]を2回押す):DEL(エンベロープディレイ。フィルターエンベロープが動き始めるまでの遅れ)、SRR(サンプルレートリダクション)、BASE/WIDTH(ベース・ワイズフィルター。HighpassとLowpassの直列で、いらない帯域を削る用)、ROUT(SRRをフィルターの前PREに掛けるか後POSTに掛けるか)。BASE 0・WIDTH 127で素通しになる。1ページ目で[FUNC]を押しながらノブAを回してもDELを操作できる。
AMPページ
| パラメータ | 意味 | 詰まりやすい点 |
|---|---|---|
ATK |
立ち上がり | フィルターのDECと組み合わせると「開きながらフェードイン」になる |
HOLD |
音量を保つ時間 | NOTEにすると、トリガーのLEN(手で弾くときは押している間)だけ保つ。数値にすると、押す長さに関係なく固定の長さになる(キックのような単発向き) |
DEC |
減衰 | 0にすると即座に切れる。AMPで音が切れたら、フィルターがどう設定されていても聞こえない |
OVER |
オーバードライブ(フィルターの前に掛かる) | 音量も上がる |
DEL/REV |
共有Delay/Reverbへの送り量 | 本体のVOLが0なら鳴らない。16 エフェクトとミキサー |
PAN |
定位 | LFOの行き先にすると、手軽に動きが出る |
VOL |
Soundの音量 | トラックレベル(LEVEL/DATAノブ、内部ミキサー)とは別。SRCのLEVと合わせて、ゲイン段は3つある |
困ったとき
- 鳴りっぱなしの音を止める:停止中に
[STOP]をすばやく2回押す([STOP]+[STOP])。全トラックが止まり、Delay/Reverbも短くフェードアウトする。 - 設定値を確かめる:
[PARAMETER]キー([SRC]など)を押し続けると、そのページの全パラメータの値が表示される。 - パラメータを既定値に戻す:DATA ENTRYノブを押しながら
[NO]。ページ全体なら[PARAMETER]キー +[PLAY]。 - 最後に保存した状態へ戻す:
[PARAMETER]キー +[NO]。 - ロックだけを消す:ステップを押し続けながらノブを押すと、そのロックだけが消える(03 パラメータロック)。
関連
出典
- Trig Parameters - Digitakt Tutorial(Braintree56)
- Source Page - Digitakt Tutorial(Braintree56)
- Filter Page Making A Bass Sound From Scratch - Digitakt Tutorial(Braintree56)
- Amp Page Envelopes EXPLAINED - Digitakt Tutorial(Braintree56)
- The Elektron DIGITAKT complete Deep Dive guide tutorial(XNB、Params overview / Filter & LFO の章)