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Roland P-6 › 操作と機能

GRANULAR:サンプルを別の質感へ変える

未検証

GRANULARは、録音済みサンプルを小さな断片(Grain)に分けて鳴らす機能。元のフレーズを素材にして、パッド、粒状のノイズ、時間感の薄いテクスチャを作れる。

Head Position:どの位置を読むか
Grain Size   :粒の長さ
Grains       :同時に鳴らす粒の数
Spread       :粒のばらつき

出発点

  1. ループや声、長めの録音を用意する。
  2. GRANULAR Padを選び、Head Positionで気に入った箇所を探す。
  3. Grain Sizeを中程度から動かし、原音が分かる位置と崩れる位置を聴く。
  4. Grainsを増やして密度を足す。
  5. Spreadで粒の位置・方向・パンのランダム感を加える。
  6. T.Envを長め、Filterを少し閉じ、Reverb Sendを足すとパッド寄りになる。

GRANULARのPadは通常サンプルとは異なり、VOICE画面でSpread、Grains、Grain Shapeを扱う。

GRANULARを「演奏できる背景」にする

ねらい

GRANULARを単なるランダム効果ではなく、曲の頭やブレイクに置ける持続音にする。まず粒を安定させ、あとからランダムさを足す。

最小手順

  1. 声、コード、環境音、長めのループをGRANULARへ割り当てる。
  2. Head Positionで使いたい瞬間を決める。次にHead Speedを小さくして、読み取り位置の動きを抑える。
  3. Grain Sizeを中程度、Grainsを低〜中密度、Spreadを0付近から始める。
  4. 音程感を残したいなら[KYBD]で演奏し、必要なら[SHIFT] + [GATE]でPolyを有効にする。
  5. もっと動かしたいときだけ、Spread、Grain Reverse Probability、Grain Timing Jitterを少しずつ上げる。
聴こえ方 先に動かすもの 次に動かすもの
原音の断片を保ったパッド Head Position、Grain Size Grainsを少し増やし、Reverb Sendを足す。
前へ進むドローン 正の小さいHead Speed Spreadを少量足す。
逆向きに吸い込むFX 負の小さいHead Speed Grain Reverse Probabilityを上げる。
崩れたノイズ/立ち上がり Grain Sizeを短く JitterとSpreadを段階的に上げる。

Ver.1.02では、鍵盤ボタンを押したまま[KYBD]を押すと音を保持できる。まず保持した1音を作り、片手でHead Positionだけを動かすと、演奏中に迷いにくい。

注意点

関連

公式マニュアル