超自分用機材マニュアル

機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keysシーケンサー応用コース — レッスン 2 / 5

Volca Keys:ERASEと再生中のRECで一部だけ録り直す

未検証最終更新 手順 0 / 16 完了

ねらい

入門コースでは、気に入らなければALLで全部消して録り直した。ここでは、ラインの後ろ4分の1(ステップ13〜16)だけを消して録り直す。

  • ERASE:再生中にFUNCとRECを押している間、通ったステップの音の情報が消える。
  • 再生中のREC:押した位置から録音が始まる。

録り直す4ステップには、4ステップぶん伸ばした1つの長い音を入れる。ステップ1で違いが小さかったSTEP TRIGGERを、この長い音でもう一度聴き比べる。

できあがり

M6のステップ13〜16が、1つの長い音に置き換わっている。

ステップ 1 3 5 7 9 11 13〜16
鍵盤 5 5 12 5 3 3 2(伸ばす)
音名 C C C(上) C A A G

始める前

  • ステップ1のあとの状態から始める。電源を切っていたら、[MEMORY]を押してから[6]を押してM6を読み出し、つまみを入門コースのステップ4の写真の位置にそろえる。
  • テンポが1/1(FUNC + 鍵盤8の下のLEDが点く)、STEP TRIGGERとFLUXがオフであることを確かめる。

手順

1. 後ろ4ステップを消す

  1. [TEMPO]を10時くらいにして、ゆっくりめのテンポにする。
  2. [FUNC]を押しながら[11](METRONOME)を押してオンにする。クリック4つで1小節(16ステップ)なので、4つ目のクリックからがステップ13〜16になる。
  3. [PLAY]で再生し、1〜2周聴いて、4つ目のクリックの位置をつかむ。
  4. 4つ目のクリックが鳴る直前に[FUNC]と[REC]を一緒に押し、そのまま押し続ける。ループの頭(次の1つ目のクリック)が来たら、両方を離す。
  5. 次の周を聴き、ステップ13・15の音(GとB)が消えていることを確かめる。前のステップまで消えてしまったら、[PLAY]で止め、[MEMORY]を押してから[6]を押してM6を読み出し直し、手順3からやり直す。

2. 長い音を録り直す

  1. 再生したまま、3つ目のクリックが鳴っている間に[REC]を押して録音に入る。
  2. 4つ目のクリックに合わせて[2]を押し、ループの頭の直前まで押し続けてから離す。
  3. [PLAY]を押して止める。
  4. [PLAY]で再生し、ステップ13から16までGが伸びて鳴ることを聴く。ずれたときは、この節の手順1からやり直す。前の音が二重に録られてしまったときは、M6を読み出し直して前の節の手順3からやり直す。
  5. [FUNC]を押しながら[11]を押してメトロノームを切る。

3. 長い音でSTEP TRIGGERを聴き比べる

  1. [ATTACK]を11時まで上げる。
  2. 再生しながら[FUNC]を押しながら[12](STEP TRIGGER)を押し、オンとオフを1周ずつ聴き比べる。オフではステップ13〜16のGが1回だけ立ち上がり、オンではステップの頭ごとに立ち上がり直す。
  3. 好みのほうに決める。オンにする場合は、ステップ1〜11の短い音の鳴り方が変わっていないかも聴く。
  4. [PLAY]で止め、[ATTACK]を入門コースのステップ4の位置に戻す。

4. M6に書き込む

  1. [FUNC]を押しながら[MEMORY](WRITE)を押し、続けて[6]を押す。
  2. [MEMORY]を押してから[6]を押して読み出し、[PLAY]で長い音が残っていることを確かめる。[PLAY]で止める。

設定の目安

項目 目安
ERASEで押し始める位置 消したいステップの少し前。押している間に通ったステップだけが消える
録り直す範囲 1拍(4ステップ)単位にすると、クリックを目安にできる
STEP TRIGGER 長い音を「1音」として聞かせたいならオフ。16分で刻むような鳴り方にしたいならオン

使いどころ

  • フレーズの最後の1拍だけを差し替えて、ループの終わりに変化を付ける。
  • ミスした1音だけを消して、そこだけ録り直す。

注意点・失敗例

  • ERASEで何が消えるか。 マニュアルの説明は「押している間、音の情報が消える」。つまみの動き(Motion Sequence)も一緒に消えるかは書かれていない。消したあと、ステップ13〜16でCUTOFFの動きが残っているかを聴いて確かめる。
  • 再生中のRECは、元の音を上書きするか重ねるか。 マニュアルには「押した位置から録音を始める」とだけある。音のあるステップに弾いたときにどうなるかは書かれていないので、このレッスンでは先にERASEで消してから録る。
  • 録音中は、ループが一周しても録音が続く。 止めるのはPLAY。押し続けたまま頭を越えると、ステップ1にも音が入る。
  • 書き込むまでは確実には残らない。 気に入ったらすぐ手順4で書き込む。

関連

公式マニュアル