超自分用機材マニュアル

機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keysシーケンサー応用コース — レッスン 3 / 5

Volca Keys:Motionを3つのつまみに重ねる

未検証最終更新 手順 0 / 14 完了

ねらい

M6には、入門コースで記録したCUTOFFの動きが入っている。そこへ1周ずつ、LFOのRATEとDELAYのTIMEの動きを重ねる。Motion Sequenceは、つまみごとに「回し始めたステップから1周」記録して自動で終わるので、1周に1つずつ回せば重ねられる。

できあがり

M6のループの中で、3つのつまみが別々に動く。

ステップ   : 1 ──────────────────── 16
CUTOFF     : 10時 ────────────→ 2時(入門コースで記録済み)
LFO RATE   : 9時(遅い) ──────→ 3時(速い)
DELAY TIME : 12時 ── 9時 ── 12時 ── 9時(拍ごとに行き来)

始める前

  • ステップ2でM6に書き込んだシーケンスが、今のシーケンスに入っていること。
  • 透明のつまみか確かめる。 マニュアルでは、Motion Sequenceで記録されるのは「PEAKとTEMPOを除く透明のつまみ」。どのつまみが透明かの一覧は無い。パネルでRATEとTIMEのつまみが透明かを見ておく。
  • LFOの効きが聞こえるように、[CUTOFF INT]を11時にしておく。
  • [FUNC]を押しながら[13](TEMPO DELAY)を押し、鍵盤13の下のLEDを消す。TIMEの動きをそのまま聞くため、テンポとの連動は切る。

手順

1. LFO RATEの動きを重ねる

  1. [RATE]を9時にする。
  2. [PLAY]で再生し、再生中に[REC]を押して録音に入る。
  3. ループの頭から16ステップかけて、[RATE]を9時から3時までゆっくり回す。回している間、RATEのつまみが点滅する。
  4. 1周して点滅が止まったら、[PLAY]を押して止める。RATEのつまみが点滅しなかった場合は、そのつまみは記録の対象外。「注意点」を見る。
  5. [PLAY]で再生し、ループの後半ほど明るさの揺れが速くなることを聴く。CUTOFFの動きも残っていることを確かめ、[PLAY]で止める。

2. DELAY TIMEの動きを重ねる

  1. [FEEDBACK]を11時まで上げ、ディレイがはっきり聞こえるようにする。[TIME]を12時にする。
  2. [PLAY]で再生し、再生中に[REC]を押して録音に入る。
  3. ループの頭から、1拍ごとに[TIME]を12時と9時の間で行き来させる(4拍で2往復)。回している間、TIMEのつまみが点滅する。
  4. 1周して点滅が止まったら、[PLAY]を押して止める。
  5. [PLAY]で再生し、ディレイの間隔が拍ごとに伸び縮みして、音程が揺れるように聞こえることを聴く。[PLAY]で止める。

3. やり直すとき・残すとき

  1. どれかの動きが気に入らないときは、[FUNC]を押しながら[3](CLEAR)を押す。記録したつまみの動きが全部消える(ノートは残る)。
  2. CLEARのあとは、[MEMORY]を押してから[6]を押してM6を読み出す。CUTOFFの動きだけが入った版に戻るので、この手順の1からやり直す。
  3. 3つとも気に入ったら、[FUNC]を押しながら[MEMORY](WRITE)を押し、続けて[6]を押して書き込む。
  4. パネルの写真を撮る。CUTOFF INT、FEEDBACK、TEMPO DELAYのオフは、つまみの位置と設定で残す。

設定の目安

項目 目安
重ねる順番 1周に1つ。2つを同じ周で回すと、手が足りずどちらかが雑になる
TIMEの振れ幅 12時〜9時くらい。大きく振るほど、ディレイ音の音程の揺れが大きくなる
RATEの終わりの位置 3時まで上げると、ループの終わりでワウが細かく震える。ループの頭で遅い揺れに戻る

使いどころ

  • ノートを1つも変えずに、ループの中に複数の動きを持たせる。
  • TIMEの行き来で、ダブのような音程の揺れるディレイを作る。

注意点・失敗例

  • つまみが点滅しない。 そのつまみはMotion Sequenceで記録されない。マニュアルではPEAKとTEMPOのほかは「透明のつまみ」が記録されるとあり、RATEやTIMEが透明かは本文に書かれていない。点滅しない場合は、DETUNEやVCF EG INTなど、点滅するほかのつまみに置き換えて同じ手順で重ねる。
  • CLEARは全部消える。 つまみ1つだけを消す操作は、マニュアルに書かれていない。CLEARのあとは書き込み済みのM6を読み出して戻す。
  • 同じつまみを2回記録した場合。 前の記録を上書きするのか重なるのかは、マニュアルに書かれていない。やり直しは、CLEARとM6の読み出しで行う。
  • 記録したつまみを手で回したとき。 Motionがオンの間、手で回した位置と記録した値のどちらで鳴るかは、マニュアルに書かれていない。演奏中に手で動かしたいつまみは、Motionをオフにしてから回す(ステップ5で使う)。

関連

公式マニュアル

  • KORG volca keys Owner's Manual — Motion sequencing(NOTE: Transparent knobs、FUNC + CLEAR)、LFO(RATE)、DELAY(TIME、FEEDBACK)、Tempo delay、MEMORY button