Digitakt › 操作と機能
パターンを保存・複製・復帰する
未検証
できること
試行前の状態を一時保存し、危なければすぐ戻す。良い結果だけをプロジェクトへ恒久保存する。ライブ中のControl Allや、制作中の大胆な編集で必須の安全網。
試す前に一時保存する
- いまのパターンを残したい地点で、
[FUNC]+[YES]を押す。 - フィルター、LFO、トリガー、Control Allなどを自由に試す。
- 戻したいときは
[FUNC]+[NO]を押す。
一時保存がなければ、[FUNC] + [NO]はプロジェクトへ最後に保存された状態へ戻す。一時保存はプロジェクトを切り替えると失われる。
良い結果を恒久保存する
[SETTINGS]→PATTERNを開く。SAVE TO PROJ→WHOLE PATTERNを選ぶ。[YES]で確定する。
パターン保存の前に、プロジェクト自体も一度は保存しておく。プロジェクトの別スロットへの保存は[FUNC] + [SETTINGS]から行う。
トリガーとパターンを複製する
- トリガー:グリッドレコーディング中にコピー元の
[TRIG]を押しながら[RECORD]。貼り付け先の[TRIG]を押しながら[STOP]。 - パターン:
[PTN]+ コピー元の[TRIG]を押しながら[RECORD]。貼り付け先の[TRIG]を押しながら[STOP]を長押しする。 - コピー/貼り付け/クリアは同じ操作を繰り返すと取り消せる。クリップボードは1つだけなので、次にコピーすると前の内容は置き換わる。
演奏での使い分け
- 一時保存 → 壊す → 一時リロード:ライブの短いブレイクやControl All向け。
- 複製した別パターンを編集:曲として残す展開向け。
- パターンチェイン:最大64パターンを一時的に並べる即興向け。電源を切ると失われる。
- Song Mode:パターン、反復数、テンポ、ミュートを行ごとに保存する曲構成向け。
注意
- 新しいプロジェクトをロードすると、現在のプロジェクトは自動保存されない。先に保存する。
SAVE TO PROJを実行するまで、パターンの変更は+Driveに恒久保存されない。- パターンチェインは保存されない。再現したいライブ順はライブセットノートにも書く。
動画からの補足(マニュアル未照合)
プロジェクトを作る・テンプレートにする
- 新規作成:
[SETTINGS]→PROJECT→MANAGE PROJECTSで空きスロットを選び、INIT NEWを実行する。LOAD PROJECTの一覧の末尾にあるCREATE NEWからも作れる。 - 名前入力:
[FUNC]+[NO]で1文字ずつ消し、[FUNC]+[YES]で空白を入れる。[FUNC]を押したままにすると文字パレットが出て、文字を選んで離すとその文字が入る。OS 1.53以降は、名前入力画面で[SETTINGS]を押すとランダムな名前を作れる(マニュアル OS 1.54 p.19)。 - 保存:
[FUNC]+[SETTINGS]のSAVE PROJECTで、全パターンとプロジェクト設定を保存する。 - テンプレート: 気に入ったキット構成のプロジェクトを
SAVE PROJECT ASで別スロットに保存し、「テンプレート」として残す。次の曲はそれを開き、すぐ別名で保存してから始める。 - 曲構成の整理に、パターン名を付ける:
[SETTINGS]→PATTERN→RENAME。
戻す・崩す
- 一時保存も無視して、プロジェクトに保存された状態へ戻す:
[SETTINGS]→PATTERN→RELOAD FROM PROJ→WHOLE PATTERN。 - 演奏での使い方:
[FUNC]+[YES]で一時保存する。次に[TRK]を押しながらTUNEなどを回し、全トラックを一斉に崩す。[FUNC]+[NO]で即座に戻る。同じ型の手順はControl Allで崩して元に戻す。
コピーの単位
- パターン:グリッド録音オフで
[FUNC]+[RECORD]でコピーし、[FUNC]+[STOP]で貼り付ける。 - トラック:グリッド録音オンのまま同じ操作をする。
- ページ:
[PAGE]+[RECORD]でコピーし、[PAGE]+[STOP]で貼り付ける。トラックを選んでいれば、そのトラックの1ページ分だけが対象になる。
チェインとSong Mode
- チェイン:
[PTN]を押しながら最初のパターンの[TRIG]を押し、[PTN]だけを離す。最初の[TRIG]を押したまま次のパターンの[TRIG]を押し、さらにそれを押したまま次を押す、と順に重ねていく(マニュアル OS 1.54 p.41)。画面上部にH05 H06 …のように並ぶ。同じパターンを2回押せば2周鳴る。止めるときは、ループさせたいパターンを単独で選ぶ。チェインは保存されない。 - チェインは、即興で切り替える場面向き。曲として順番を決めるならSong Modeを使う。
- Song Mode:1プロジェクトに16曲まで保存できる。各行(ROW)に次の項目を設定する。
- ラベル:INTRO/VERSE/CHORUS/BRIDGE/FILL/OUTROなどのプリセット名、またはパターン名。
- パターン:
[FUNC]を押しながら回すとバンクを飛ばせる。 - 反復回数。
- 行の長さ:何ステップ鳴らして次の行へ進むか。16ステップのパターンを8ステップで3回鳴らすと、短いブレイクになる。
- 行ごとのテンポ。
- 行ごとのミュート。
- 行の操作:
[FUNC]+[DOWN]で、現在の行を複製して下に追加する。[FUNC]+[UP]は行の削除なので、押し間違えに注意する。行のコピーは[FUNC]+[RECORD]、貼り付けは[FUNC]+[STOP]。 - 編集画面では、ノブと値が1対1で対応していない。矢印で項目を選び、どのノブでも値を変える。
- 最終行の
ENDで、曲の終わりをLOOP(先頭へ戻る)かSTOPにするかを選ぶ。演奏中に特定の行だけをループさせ、解除すると曲の続きに戻る。 - Songは作成・編集した時点で自動保存されるが、プロジェクトを保存せずに別のプロジェクトへ切り替えると失われる(マニュアル OS 1.54 p.43)。名前を付けてSongメニューの
SAVE TO PROJを実行し、プロジェクトも保存しておく。手順はパターンチェインをSong Modeへ保存する。
出典:Creating a BeatProject from Scratch - Digitakt Tutorial - Part 5、Fun Performance Ideas Temporary Saves - Digitakt Tutorial、SONG MODE Chaining Patterns - Digitakt Tutorial、The Elektron DIGITAKT complete Deep Dive guide tutorial
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- 04 条件トリガーとFill
- ライブセットを準備する
- 進行中のプロジェクトを進める