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Digitakt › シーケンサーで曲を作る — レッスン 7 / 7

MIDIトラックで外部シンセを鳴らす

未検証手順 0 / 18 完了

Digitaktには、オーディオトラック1〜8とは別に、MIDIを送るだけのMIDIトラックが8本ある(画面ではMID A〜MID H)。ここではMIDIトラックAで外部シンセにベースラインを弾かせ、ステップごとの音程とCCをパラメータロックで動かす。オーディオトラックで覚えた打ち込みとロックが、そのまま外部機器の操作になる。

ゴール

Step : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
Note : C  -  -  -  -  -  C  -  G  -  -  -  -  -  C  -
CC   :                                            開く

準備

  • 外部シンセ(ベースが弾けるもの)と、MIDIケーブルを1本用意する。DigitaktのMIDI OUTを、シンセのMIDI INへつなぐ。
  • シンセの受信チャンネルを1にする。シンセの音は、ミキサーかDigitaktのINPUTへつないで聴く。MIDIトラック自体は音を出さない。
  • シンセのカットオフに割り当てられたCC番号を、シンセのマニュアルで調べておく。
  • [FUNC] + [YES]で一時保存しておく。

手順

1. MIDIトラックを選び、チャンネルを合わせる

  1. [TRK] + [TRIG 9]でMIDIトラックAを選ぶ。
  2. [SRC]を開く。
  3. [FUNC]を押しながらDATA ENTRYノブAを押し、CHANを有効にする。
  4. ノブAを回して、CHANを1にする。

MIDIトラックのSRCページの項目は、初期状態ではすべてOFF(何も送らない)。[FUNC]を押しながらノブを押すと有効になる。CHANがOFFのままだと、MIDIトラックは何も送らない。

2. ノートを置く

  1. [TRIG]ページを開き、NOT1のDATA ENTRYノブAで基準の音をCにする。
  2. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。
  3. [TRIG 1]、[TRIG 7]、[TRIG 9]、[TRIG 15]を押してトリガーを置く。
  4. [RECORD]を押してオフにし、[PLAY]で外部シンセが鳴ることを確認する。

3. 1ステップだけ音程を変える

  1. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。
  2. [TRIG 9]を押し続けながら、NOT1のDATA ENTRYノブAをGにする。
  3. [RECORD]を押してオフにし、ステップ9だけ音程が上がることを確認する。

音程もパラメータロック。オーディオトラックのFREQと同じように、トリガーごとに音を変えられる。

4. ノートの長さを決める

  1. [TRIG]ページで、LENのDATA ENTRYノブFを回してノートの長さを変える。
  2. 短くしたときと長くしたときで、シンセの鳴り方の違いを聴く。

LENの長さが過ぎると、DigitaktはNOTE OFFを送る。タイを打たなくても、LENだけで音の長さが決まる。

5. CCでシンセのフィルターを動かす

  1. [AMP]を開き、SEL1のDATA ENTRYノブAで、シンセのカットオフのCC番号を選ぶ。
  2. [FLTR]を開き、[FUNC]を押しながらDATA ENTRYノブAを押して、VAL1を有効にする。
  3. ノブAを回し、シンセのフィルターが動くことを確認してから、閉じぎみの値にする。
  4. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにし、[TRIG 15]を押し続けながらVAL1のノブAを上げる。
  5. [RECORD]を押してオフにし、ステップ15だけフィルターが開くことを確認する。

MIDIトラックでは、[AMP]ページで「どのCCを送るか」を選び、[FLTR]ページで「その値」を決める。ページの名前はオーディオトラックと同じだが、中身はCCの設定になる。

使いどころ

  • 1台の外部シンセに、Digitaktのドラムと同じパターンの中でベースやリードを弾かせる。
  • 条件トリガー(2:2やFILL)を外部シンセのトリガーにも付けて、周ごとにフレーズを変える。
  • ポリフォニックのシンセなら、NOT2〜NOT4(NOT1からの相対値)で最大4音のコードを送れる。

注意点・失敗例

  • シンセが鳴らないときは、ケーブルの向き(DigitaktのMIDI OUT → シンセのMIDI IN)、CHANが有効か、シンセの受信チャンネルを順に確認する。それでも鳴らなければ、[SETTINGS] → MIDI CONFIG → PORT CONFIGでOUT PORT FUNCTIONALITYがMIDI、OUTPUT TOがMIDIまたはMIDI+USBになっているかを見る。
  • VAL1〜VAL8も初期状態ではOFF。OFFのままでは、ノブを回してもCCは送られない。
  • Control Allは、MIDIトラックには効かない。
  • CHANはパラメータロックできない。トラックごとに1つのチャンネルを決める。
  • MIDIトラックの設定はパターンと一緒に保存される。SAVE TO PROJでパターンを保存する。

関連

公式マニュアル