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Digitakt › シーケンサーで曲を作る — レッスン 6 / 7

FILL条件とリトリガーでビルドアップを呼び出す

未検証手順 0 / 12 完了

いつものパターンには何も足さず、[PAGE]を押したときだけ小節末のロールを呼び出す。パターンを増やさずに、ブレイク前のビルドアップを試せる。

ゴール

Step:  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
Fill:   -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  S  R
COND:                                                   FILL FILL

Sは弱いスネア、Rは短いリトリガー付きのスネア。Fill Modeが有効な周だけ鳴る。

手順

1. 小節末にフィル用トリガーを置く

  1. スネアまたは短いノイズのオーディオトラックを選ぶ。
  2. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを有効にする。
  3. [TRIG 15]と[TRIG 16]にトリガーを置く。
  4. それぞれを押し続け、TRIG PARAMETERSのCONDをFILLにする。
  5. 同じトリガーを押し続け、VELまたはAMPページのVOLを少し下げる。

通常再生では、この2打は鳴らない。基礎パターンの音量や密度を変えずに残せる。

2. 最後の1打だけをロールにする

  1. [TRIG 16]を押し続けて[UP]または[DOWN]を押し、Retrigメニューを開く。
  2. DATA ENTRYノブAでRETRIGをオンにする。
  3. RATEを1/32、LENを短めに設定する。
  4. VELを負の値へ少し動かし、ロールの終わりで音量が下がるようにする。

1/32は1ステップ内に2回のトリガーになる。強すぎる場合はRATEを1/16へ戻すか、LENを短くする。

3. Fill Modeで呼び出す

  1. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを終了する。
  2. 再生中に[PAGE]を押し続ける。
  3. 押している周のステップ15・16だけ、フィルとロールが鳴ることを確認する。

一周だけ試すなら[YES] + [PAGE]、Fillを維持するなら[PAGE] + [YES]を押して[PAGE]を先に離す。もう一度[PAGE]でラッチを解除する。

曲へつなぐ

フィルを鳴らした周の終わりで、次のブレイク用パターンをキューする。フィルは切替の合図、次のパターンは実際の展開として役割を分けると、ライブでも曲作りでも判断しやすい。

注意点・失敗例

  • Retrigはオーディオトラックだけで使える。MIDIトラックには設定できない。
  • RATEを細かくするほど音量と密度が急に上がる。まずVELを下げ、メインのキックを埋めないか確認する。
  • FILL条件のトリガーは、Fill Modeが有効なときだけ鳴る。通常ループにフィルが常に混ざる場合は、各トリガーのCONDを確認する。

関連

公式マニュアル