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機材の連携 › 順番に進める外部機材連携コース — レッスン 1 / 7

外部機材とMIDI・クロック・音の3経路でつなぐ

未検証手順 0 / 22 完了

ねらい

外部機材との連携は、役割の違う3つの経路でできている。Volca Keysを1台つなぎ、3つを1本ずつ確かめる。

  • 音:Volca Keysの音を、DigitaktのINPUT L/Rで聴く。
  • MIDIノート:DigitaktのMIDIトラックから、Volca Keysを鳴らす。
  • クロック:Digitaktの再生・停止とテンポに、Volca Keysのシーケンサーを合わせる。

どれか1つが欠けても、残りの2つは動く。つまずいたときに「どの経路か」で切り分けられるようにするのが、このレッスンの目的。

できあがり

Digitakt MIDI OUT  ──MIDIケーブル──→  Volca Keys MIDI IN     (ノートとクロック)
Volca Keys ヘッドホン端子 ──ステレオミニ→6.3mm×2──→  Digitakt INPUT L/R (音)

始める前

  • MIDIケーブル(5ピンDIN)1本と、ステレオミニ → 6.3mmモノラル×2の変換ケーブルを用意する。
  • 上の図のとおりに配線する。Volca Keysはヘッドホン端子が音の出口。ここにケーブルを挿すと内蔵スピーカーは鳴らなくなる。
  • Digitaktで空きパターンを選んでおく。

手順

1. Volca Keysの音をDigitaktで聴く

  1. [Volca Keys: VOLUME]を半分ほどにし、[Volca Keys: 9]を押して音を出す。
  2. Digitaktで[FUNC] + [LFO]を3回押し、EXTERNAL MIXER(MASTER PAGE 3)を開く。
  3. IN LのDATA ENTRYノブAとIN RのノブBを上げ、[Volca Keys: 9]の音がDigitaktの出力から聞こえることを確認する。

これが音の経路。MIDIケーブルだけでは、Volca Keysの音はDigitaktへ戻らない。

2. MIDIチャンネルを合わせる

  1. [Volca Keys: POWER]を約1秒押し続けて、Volca Keysの電源を切る。
  2. [Volca Keys: MEMORY]を押したまま[Volca Keys: POWER]で電源を入れ、MIDIチャンネルの設定に入る。
  3. [Volca Keys: 1]を押してMIDIチャンネルを1にする。
  4. [Volca Keys: REC]を押して保存する。Volca Keysが再起動する。
  5. Digitaktで[TRK] + [TRIG 9]を押し、MIDIトラックAを選ぶ。
  6. [SRC]を開き、[FUNC]を押しながらDATA ENTRYノブAを押してCHANを有効にする。
  7. ノブAを回してCHANを1にする。

3. MIDIノートで鳴らす

  1. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。
  2. [TRIG 1]、[TRIG 5]、[TRIG 9]、[TRIG 13]を押してトリガーを置く。
  3. [RECORD]を押してオフにし、[PLAY]で再生する。Volca Keysが4分音符で鳴ることを確認する。
  4. [STOP]で止める。

これがMIDIノートの経路。音の高さは、TRIGページのNOT1(DATA ENTRYノブA)で変えられる。

4. クロックを送る

  1. [SETTINGS]を押し、[UP]/[DOWN]でMIDI CONFIGを選んで[YES]を押す。
  2. SYNCを選んで[YES]を押す。
  3. [DOWN]でCLOCK SENDを選び、[YES]でチェックを入れる。
  4. 同じようにTRANSPORT SENDにもチェックを入れる。
  5. [NO]を何度か押してメニューを閉じる。

CLOCK SENDはテンポ、TRANSPORT SENDは再生・停止の合図を送る。初期状態では、どちらもオフになっている。

5. クロックで動いていることを確かめる

  1. Digitaktで[PLAY]を押す。Volca Keysに保存されているシーケンスも、同時に再生が始まることを確認する。
  2. Digitaktで[TEMPO]を押し、LEVEL/DATAノブでテンポを変える。Volca Keysのシーケンスも同じ速さに変わることを確認する。
  3. Digitaktで[STOP]を押し、Volca Keysも止まることを確認する。

Volca Keysは初期設定(MIDI Clock SrcがAuto)のままなら、MIDIクロックが届くとそれに従う。シーケンスが空ならVolca Keysの再生は聞こえない。そのときは、[Volca Keys: PLAY]のランプが[PLAY]と同時に点くかで確かめる。

うまくいかないとき

症状 疑う経路 確認すること
鍵盤を押しても聞こえない 音 ケーブル、Volca KeysのVOLUME、EXTERNAL MIXERのIN L/IN R
Digitaktを再生しても鳴らない MIDIノート MIDIケーブルの向き(DigitaktのOUTからVolcaのIN)、両方のチャンネル、CHANが有効か
ノートは鳴るがシーケンスが動かない クロック CLOCK SENDとTRANSPORT SENDのチェック

次に試すこと

  1. Volca Keysに3音コードを弾かせるで、1音をコードへ広げる。
  2. 3つの経路の詳しい説明は他の機材と連携するを参照する。

注意点・失敗例

  • EXTERNAL MIXERの音は、Digitaktのエフェクトへも送れる(LDEL、LREVなど)。上げすぎると、Volca Keysの音にもDelayが掛かる。
  • サンプリングメニューのMONをYESにすると、EXTERNAL MIXERは働かなくなる。
  • Volca KeysにはMIDI OUTが無い。Volca Keysの鍵盤でDigitaktを鳴らすことはできない。

関連

公式マニュアル