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機材の連携 › 順番に進める外部機材連携コース — レッスン 2 / 7

Volca Keysに3音コードを弾かせる

未検証手順 0 / 16 完了

ねらい

DigitaktのMIDIトラックは、1つのトリガーで最大4音を送れる。Volca Keysは3音まで同時に鳴らせるので、3音のコードを送ってパッドとして使う。コードの進行はDigitakt側のパラメータロックで作り、Volca Keysのフィルターも、DigitaktからCCで動かす。

できあがり

Step  : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
Chord : C  -  -  -  -  -  -  -  Am -  -  -  -  -  -  -
         ←───── 8ステップ伸ばす ────→ ←───── 8ステップ ─────→
CUTOFF: 閉じぎみ                    開く

始める前

  • ステップ1の配線と設定(Volca KeysのMIDIチャンネル1、DigitaktのMIDIトラックAのCHANが1)のまま進める。
  • Digitaktで空きパターンを選び、[TRK] + [TRIG 9]でMIDIトラックAを選んでおく。

手順

1. Volca Keysを3音で鳴る設定にする

  1. [Volca Keys: VOICE]をPOLYに回す。
  2. [Volca Keys: ATTACK]を少し上げ、[Volca Keys: DECAY/RELEASE]と[Volca Keys: SUSTAIN]を大きめにして、音がゆっくり立ち上がって伸びるようにする。

POLYでは、3つのVCOが1音ずつ受け持つ。UNISONなどほかのモードでは、3音を送っても1音しか鳴らない。

2. 3音のコードを作る

  1. [TRIG]ページを開き、NOT1のDATA ENTRYノブAをC5(60)にする。
  2. NOT2のDATA ENTRYノブBを+4、NOT3のノブCを+7にする。
  3. LENのDATA ENTRYノブFを、8ステップぶんの長さにする。
  4. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにし、[TRIG 1]と[TRIG 9]を押してトリガーを置く。
  5. [RECORD]を押してオフにし、[PLAY]で再生する。Cメジャーのコードが2回鳴ることを確認する。

NOT2〜NOT4はNOT1からの相対値。+4と+7で長3度と5度が重なり、メジャーコードになる。NOT4は使わない(4音目でほかの音が止まる)。

3. 2つ目のコードを変える

  1. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。
  2. [TRIG 9]を押し続けながら、NOT1のDATA ENTRYノブAをA4(57)にする。
  3. [TRIG 9]を押し続けたまま、NOT2のノブBを+3にする。
  4. [RECORD]を押してオフにし、2つ目がAマイナーに変わったことを確認する。

ルートを動かすと、コードの形を保ったまま移調される。NOT2を+4から+3へ変えると、メジャーがマイナーになる。

4. CCでフィルターを動かす

  1. [AMP]を開き、SEL1のDATA ENTRYノブAを44にする。Volca KeysのCUTOFFを動かすCC番号。
  2. [FLTR]を開き、[FUNC]を押しながらDATA ENTRYノブAを押して、VAL1を有効にする。
  3. ノブAを回し、[Volca Keys: CUTOFF]を回したときと同じように明るさが変わることを確認してから、閉じぎみの値にする。
  4. [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにし、[TRIG 9]を押し続けながらVAL1のノブAを上げる。
  5. [RECORD]を押してオフにし、2つ目のコードだけが明るくなることを確認する。

DigitaktからCCを送ると、Volca Keysのつまみの位置とは関係なく値が変わる。手で[Volca Keys: CUTOFF]を回すと、次のCCが届くまではつまみの値になる。

使いどころ

  • ドラムだけのパターンに、和音の土台を足す。
  • コード進行をVolca Keysのシーケンサーではなく、Digitaktのパターンとして保存する。
  • 気に入ったコードは録音してDigitaktのサンプルにする(ステップ5と同じ手順)。

注意点・失敗例

  • Volca Keysは3音まで。4音目を送ると、鳴っている音のどれかが止まる。
  • CCが効かないときは、Volca Keysのグローバル設定のMIDI RX ShortMessageがOnかを確認する。初期設定はOn。[Volca Keys: FUNC]を押したまま電源を入れ、鍵盤7のLEDが点いていればOn。確かめるだけなら、Volca KeysのPLAYボタンを押して変更せずに抜ける。
  • LENがトリガーの間隔より長いと、次のコードと重なって6音ぶん送ることになり、音が途切れる。8ステップおきならLENは8ステップ以下にする。

次に試すこと

  1. Volca KeysをDigitaktでコード演奏するで、コードをスタブとして使う。
  2. microKORGのコードスタブをモジュレーションCCで開閉するへ進み、別のシンセで短いコードを試す。

関連

公式マニュアル