Korg microKORG › 順番に進めるmicroKORG入門コース — レッスン 3 / 6
microKORG:FILTERとFILTER EGで輪郭を作る
未検証手順 0 / 8 完了
行き先の無くなったメモ
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ねらい
CUTOFFで全体の明るさを下げ、FILTER EGで弾いた瞬間だけ明るくなるようにする。プラックの「パッ」という輪郭は、音量ではなくこの明るさの動きで作る。音量の長さはまだ変えない(ステップ4で扱う)。
できあがり
| セクション | パラメータ | 値 |
|---|---|---|
| FILTER | TYPE/CUTOFF/RESONANCE/FILTER EG INT/FILTER KEY TRACK |
-24dB LPF/40前後/20前後/+35前後/0 |
| FILTER EG | ATTACK/DECAY/SUSTAIN/RELEASE |
0/45前後/0/20前後 |
鍵盤を押すと一瞬明るく鳴り、すぐに暗く落ち着く。音量はまだ鳴り続ける。
始める前
B.88を選び、ステップ2の音(FILTER全開、FILTER EG INTは0)から始める。
手順
[EDIT SELECT 1]をFILTERに合わせ、ノブ1(TYPE)を-24dB LPFにする。- 1音を押さえたまま、ノブ2(
CUTOFF)を127からゆっくり下げる。こもって暗くなっていく。40前後で止める。下げすぎるとほとんど聴こえなくなる。 - ノブ3(
RESONANCE)を0から上げ、カットオフ付近にクセが出るのを聴く。20前後に戻す。CUTOFFとRESONANCEは一緒に少しずつ動かす。 [EDIT SELECT 1]をFILTER EGに合わせ、ノブ1(ATTACK)を0、ノブ2(DECAY)を45前後、ノブ3(SUSTAIN)を0、ノブ4(RELEASE)を20前後にする。この時点ではまだ音は変わらない。[EDIT SELECT 1]をFILTERに戻し、ノブ4(FILTER EG INT)を0から正の方向へ上げる。弾くたびに一瞬明るくなるのが聴こえ始める。+35前後で止める。FILTER EGのDECAYを20と70で聴き比べる。短いほど「パッ」と鋭く、長いほど「ワーン」と開いて閉じる。45前後に戻す。- 低い音と高い音を弾き比べる。高い音が暗すぎるときだけ、
FILTERのノブ5(FILTER KEY TRACK)を+20前後まで上げる。 [WRITE]、表示がB.88であることを確かめて、もう一度[WRITE]。
設定の目安
| 狙い | 変える場所 |
|---|---|
| アタックをもっと前に出す | CUTOFFより先にFILTER EG INTを上げる。 |
| 全体を明るく | CUTOFFを上げる。FILTER EG INTは少し下げて、開き方の差を保つ。 |
| もっと短くはじく | FILTER EGのDECAYを短くする。 |
| 逆に暗くなってから開く | FILTER EG INTを負にする(このコースでは使わない)。 |
使いどころ
- プラック、ベース、スタブなど、アタックの輪郭で聴かせる音全般。
- 既存のプリセットが「ぼやける」と感じるとき、まず
FILTER EG INTとDECAYを見る。
注意点・失敗例
FILTER EG INTを上げても変化しない。FILTER EGのSUSTAINが127のままだと、押している間はずっと開いたままになる。SUSTAINを0にする。- 耳に痛い。
RESONANCEが高すぎる。値が大きいとフィルターが自己発振して、音程のある音が鳴り出す。 - 音量が急に下がった。
CUTOFFの下げすぎ。音量はAMP EGで決めるので、ここでは明るさだけを判断する。
関連
公式マニュアル
- KORG microKORG (2002) Owner's Manual — FILTER(p.24〜25)、FILTER EG(p.26)