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Korg microKORG › 順番に進めるmicroKORG入門コース — レッスン 2 / 6

microKORG:OSCで音の材料を選ぶ

未検証手順 0 / 9 完了

ねらい

OSC1の波形を聴き比べて材料を決め、OSC2をわずかにずらして重ね、厚みを足す。フィルターは全開のまま触らないので、波形そのものの違いがそのまま聴こえる。

できあがり

セクション パラメータ 値
OSC1 WAVE/CONTROL 1/CONTROL 2 Saw/0/0
OSC2 WAVE/OSC MOD/SEMITONE/TUNE Saw/OFF/0/+8前後
MIXER OSC 1 LEVEL/OSC 2 LEVEL/NOISE LEVEL 127/80前後/0

1音を押さえると、ゆっくりうねる厚いノコギリ波が鳴り続ける。

始める前

  • B.88を選び、ステップ1で書いた状態(FILTER全開、AMP EGのSUSTAINが127)から始める。

手順

  1. [EDIT SELECT 1]をOSC1に合わせる。
  2. 中央付近の鍵盤を1音押さえたまま、ノブ1(WAVE)でSaw、Square、Triangle、Sineを順に聴き比べる。倍音の多いSaw・Squareは明るく、Triangle・Sineは丸い。
  3. ノブ1をSawに戻す。ノブ2(CONTROL 1)とノブ3(CONTROL 2)は0にする。
  4. [EDIT SELECT 1]をOSC2に合わせ、ノブ1(WAVE)をSaw、ノブ2(OSC MOD)をOFF、ノブ3(SEMITONE)を0にする。
  5. [EDIT SELECT 1]をMIXERに合わせ、ノブ2(OSC 2 LEVEL)を0から80前後まで上げる。OSC2が同じ音程で重なる。
  6. [EDIT SELECT 1]をOSC2に戻し、音を押さえたままノブ4(TUNE)を0から少しずつ上げる。+5〜+10あたりでゆっくりしたうねりが出る。うねりが速すぎて濁るところまで上げたら、少し戻す。
  7. MIXERのOSC 2 LEVELを上げ下げし、OSC1だけのときと厚みがどう変わるか聴き比べる。80前後に戻す。
  8. 和音を3〜4音押さえ、濁りすぎていないことを確かめる。
  9. [WRITE]、表示がB.88であることを確かめて、もう一度[WRITE]。

設定の目安

狙い 変える場所
もっと厚く OSC2のTUNEを少し上げるか、OSC 2 LEVELを上げる。
低域を補強 OSC2のSEMITONEを-12にし、TUNEを0付近に戻す。
硬く、細く OSC1をSquareにし、CONTROL 1(パルス幅)を上げる。127で音が消えるので、上げすぎない。

使いどころ

  • 音の明るさや長さを決める前に、素材そのものの性格を決めたいとき。
  • 既存のプリセットで「何が鳴っているか」を確かめるときにも、OSCとMIXERから見ると構造がつかめる。

注意点・失敗例

  • OSC2が聴こえない。 MIXERのOSC 2 LEVELが0のまま。
  • TUNEの値が大きすぎる。 ±48で1オクターブ、±63で2オクターブずれる。デチューンに使うのは0付近の小さい値だけ。
  • OSC MODをRing/Syncにすると金属的な音になり、このコースのプラックからは外れる。試したら必ずOFFに戻す。
  • OCTAVE SHIFTは鍵盤の音域を動かすだけで、オシレーターの音程は変えない。音程そのものを変えるのはPITCHのTRANSPOSE。

関連

公式マニュアル