Korg microKORG › 順番に進めるVirtual Patchコース — レッスン 4 / 4
microKORG:MODホイールでLFOを加速して保存する
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行き先の無くなったメモ
本文の改稿で、書いたときの手順が見つからなくなったメモです。内容を確かめて不要なら削除してください。
ねらい
PATCH 4でMOD.WheelをLFO2 Frequencyへつなぎ、ホイールを上げるほどステップ1のオートワウが速くなるようにする。変調先が音そのものではなく「別の変調の速さ」になる、変調の変調。最後に4本のPATCHを1本ずつ切って聴き比べ、それぞれの役割を確かめてから保存する。
できあがり
| セクション | パラメータ | 値 |
|---|---|---|
| PATCH 1 | SOURCE/DEST/MOD INT |
LFO 2/CutOff/+20前後(ステップ1) |
| PATCH 2 | SOURCE/DEST/MOD INT |
FILTER EG/Pitch/+6前後(ステップ2) |
| PATCH 3 | SOURCE/DEST/MOD INT |
Velocity/CutOff/+25前後(ステップ3) |
| PATCH 4 | SOURCE/DEST/MOD INT |
MOD.Wheel/LFO2 Frequency/+40前後 |
ホイールを下げきるとステップ3と同じ音。上げるほどワウの揺れが速くなり、奥まで上げると細かく震える。
始める前
B.87を選び、ステップ3の音から始める。MODホイールを手前いっぱいにしておく。LFO 2のTEMPO SYNCがOFFであることを確かめる。ONだとLFO2 Frequencyへのパッチは効かない。PITCHのVIBRATO INTが0であることを確かめる。0でないと、ホイールを上げたときにLFO 2のビブラートも同時にかかる。
手順
[EDIT SELECT 2]をPATCH 4に合わせ、ノブ1(SOURCE)をMOD.Wheel、ノブ2(DEST)をLFO2 Frequencyにする。ノブ3(MOD INT)はまだ0。- 1音を押さえ、
MODホイールを奥まで上げる。MOD INTが0なので、まだ揺れの速さは変わらない。 - ホイールを奥に上げたまま、ノブ3(
MOD INT)を0から上げる。ワウの揺れが速くなっていく。+40前後で止める。 - ホイールをゆっくり手前へ戻し、また上げる。ホイールの位置で揺れの速さが連続して変わることを確かめる。手前いっぱいでステップ1と同じ速さに戻る。
- 4本を聴き比べる。 「できあがり」の表の値を手元に控え、
PATCH 1から順に、ノブ3(MOD INT)を0にして弾き、控えた値に戻して弾く。PATCH 1を0:ワウが止まる。PATCH 4も効かなくなる(速くする相手の揺れが無いため)。PATCH 2を0:弾いた瞬間のしゃくりが消える。PATCH 3を0:強く弾いても明るくならない。PATCH 4を0:ホイールを上げても速さが変わらない。
- すべての
MOD INTが表の値に戻っていることを確かめる。 [WRITE]、表示がB.87であることを確かめて、もう一度[WRITE]。- 別のプログラムを選んでから
B.87を選び直し、ホイール・強弱・発音の瞬間の3つの動きが残っていることを確かめる。
設定の目安
| 狙い | 変える場所 |
|---|---|
| ホイールでの加速を控えめに | PATCH 4のMOD INTを下げる。 |
| ホイールを上げるほど遅くする | PATCH 4のMOD INTを負にし、LFO 2のFREQUENCYを上げておく。 |
| ホイールで揺れの深さも増やす | 空いているPATCHが無いので、PATCH 3をMOD.Wheel → CutOffに差し替えるか、PITCHのVIBRATO INTでビブラートを足す([[05-チュートリアル/microKORG:LFOとVirtual PatchでMODホイールの揺れを足す |
| テンポに合わせて揺らしたい | LFO 2のTEMPO SYNCをONにしてSYNC NOTEで細かさを選ぶ。その場合PATCH 4は効かなくなるので、MOD INTを0にするか別の用途に差し替える。 |
使いどころ
- ブレイクやビルドアップで、ホイール1本で揺れを加速して緊張感を作りたいとき。
- Digitaktから鳴らすとき、
CC#1をパラメータロックすると、ステップごとに揺れの速さを切り替えられる(CC#1をパラメータロックする)。
注意点・失敗例
- ホイールを上げても速さが変わらない。
LFO 2のTEMPO SYNCがON、またはPATCH 4のMOD INTが0。 - ホイールを上げると音程まで揺れる。
PITCHのVIBRATO INTが0になっていない。 - ホイールを上げても何も揺れていない。
PATCH 1のMOD INTが0。LFO2 Frequencyは揺れの速さを変えるだけで、揺れそのものはPATCH 1が作っている。 - 聴き比べのあと値を戻し忘れて保存する。 手順6で必ず表と見比べる。
PATCHは全部で4本なので、5本目の動きを足したいときは、どれかを差し替える。
関連
- LFOとVirtual Patch
- プログラムを保存する
- microKORGのコードスタブをモジュレーションCCで開閉する —
CC#1をDigitaktから送る
公式マニュアル
- KORG microKORG (2002) Owner's Manual — PITCH(p.17)、LFO 1/LFO 2(p.29)、PATCH 1〜4(p.30)