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Korg microKORG › 順番に進めるVirtual Patchコース — レッスン 4 / 4

microKORG:MODホイールでLFOを加速して保存する

未検証手順 0 / 8 完了

ねらい

PATCH 4でMOD.WheelをLFO2 Frequencyへつなぎ、ホイールを上げるほどステップ1のオートワウが速くなるようにする。変調先が音そのものではなく「別の変調の速さ」になる、変調の変調。最後に4本のPATCHを1本ずつ切って聴き比べ、それぞれの役割を確かめてから保存する。

できあがり

セクション パラメータ 値
PATCH 1 SOURCE/DEST/MOD INT LFO 2/CutOff/+20前後(ステップ1)
PATCH 2 SOURCE/DEST/MOD INT FILTER EG/Pitch/+6前後(ステップ2)
PATCH 3 SOURCE/DEST/MOD INT Velocity/CutOff/+25前後(ステップ3)
PATCH 4 SOURCE/DEST/MOD INT MOD.Wheel/LFO2 Frequency/+40前後

ホイールを下げきるとステップ3と同じ音。上げるほどワウの揺れが速くなり、奥まで上げると細かく震える。

始める前

  • B.87を選び、ステップ3の音から始める。
  • MODホイールを手前いっぱいにしておく。
  • LFO 2のTEMPO SYNCがOFFであることを確かめる。ONだとLFO2 Frequencyへのパッチは効かない。
  • PITCHのVIBRATO INTが0であることを確かめる。0でないと、ホイールを上げたときにLFO 2のビブラートも同時にかかる。

手順

  1. [EDIT SELECT 2]をPATCH 4に合わせ、ノブ1(SOURCE)をMOD.Wheel、ノブ2(DEST)をLFO2 Frequencyにする。ノブ3(MOD INT)はまだ0。
  2. 1音を押さえ、MODホイールを奥まで上げる。MOD INTが0なので、まだ揺れの速さは変わらない。
  3. ホイールを奥に上げたまま、ノブ3(MOD INT)を0から上げる。ワウの揺れが速くなっていく。+40前後で止める。
  4. ホイールをゆっくり手前へ戻し、また上げる。ホイールの位置で揺れの速さが連続して変わることを確かめる。手前いっぱいでステップ1と同じ速さに戻る。
  5. 4本を聴き比べる。 「できあがり」の表の値を手元に控え、PATCH 1から順に、ノブ3(MOD INT)を0にして弾き、控えた値に戻して弾く。
    • PATCH 1を0:ワウが止まる。PATCH 4も効かなくなる(速くする相手の揺れが無いため)。
    • PATCH 2を0:弾いた瞬間のしゃくりが消える。
    • PATCH 3を0:強く弾いても明るくならない。
    • PATCH 4を0:ホイールを上げても速さが変わらない。
  6. すべてのMOD INTが表の値に戻っていることを確かめる。
  7. [WRITE]、表示がB.87であることを確かめて、もう一度[WRITE]。
  8. 別のプログラムを選んでからB.87を選び直し、ホイール・強弱・発音の瞬間の3つの動きが残っていることを確かめる。

設定の目安

狙い 変える場所
ホイールでの加速を控えめに PATCH 4のMOD INTを下げる。
ホイールを上げるほど遅くする PATCH 4のMOD INTを負にし、LFO 2のFREQUENCYを上げておく。
ホイールで揺れの深さも増やす 空いているPATCHが無いので、PATCH 3をMOD.Wheel → CutOffに差し替えるか、PITCHのVIBRATO INTでビブラートを足す([[05-チュートリアル/microKORG:LFOとVirtual PatchでMODホイールの揺れを足す
テンポに合わせて揺らしたい LFO 2のTEMPO SYNCをONにしてSYNC NOTEで細かさを選ぶ。その場合PATCH 4は効かなくなるので、MOD INTを0にするか別の用途に差し替える。

使いどころ

  • ブレイクやビルドアップで、ホイール1本で揺れを加速して緊張感を作りたいとき。
  • Digitaktから鳴らすとき、CC#1をパラメータロックすると、ステップごとに揺れの速さを切り替えられる(CC#1をパラメータロックする)。

注意点・失敗例

  • ホイールを上げても速さが変わらない。 LFO 2のTEMPO SYNCがON、またはPATCH 4のMOD INTが0。
  • ホイールを上げると音程まで揺れる。 PITCHのVIBRATO INTが0になっていない。
  • ホイールを上げても何も揺れていない。 PATCH 1のMOD INTが0。LFO2 Frequencyは揺れの速さを変えるだけで、揺れそのものはPATCH 1が作っている。
  • 聴き比べのあと値を戻し忘れて保存する。 手順6で必ず表と見比べる。PATCHは全部で4本なので、5本目の動きを足したいときは、どれかを差し替える。

関連

公式マニュアル