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Korg microKORG › 順番に進めるVirtual Patchコース — レッスン 3 / 4

microKORG:Velocityで弾く強さを明るさにする

未検証手順 0 / 8 完了

ねらい

PATCH 3でVelocity(鍵盤を弾く強さ)をCutOffへつなぎ、強く弾くほど明るい音にする。LFOやEGと違い、演奏そのものが変調元になる。途中でKBD Track(弾く鍵盤の位置)も試し、演奏系のSOURCEが2種類あることを聴き分ける。

保存するのはVelocity → CutOff。DigitaktのMIDIトラックからはステップごとのVELで同じ表情を作れる。

できあがり

セクション パラメータ 値
PATCH 3 SOURCE/DEST/MOD INT Velocity/CutOff/+25前後

弱く弾くとステップ2までの少しこもった音、強く弾くと明るい音になる。オートワウとしゃくりはそのまま続く。

始める前

  • B.87を選び、ステップ2の音から始める。
  • KBD Track → Panを試す手順がある。左右の違いを聴くので、OUTPUT L/MONOとRの両方をステレオでモニターにつなぐ。片側だけ(モノ)なら手順5〜6は飛ばしてよい。

手順

  1. [EDIT SELECT 2]をPATCH 3に合わせ、ノブ1(SOURCE)をVelocity、ノブ2(DEST)をCutOffにする。ノブ3(MOD INT)はまだ0。
  2. 同じ鍵盤をごく弱く、普通に、強くと弾き分けながら、ノブ3(MOD INT)を0から上げる。強く弾いたときだけ明るくなる差が出てくる。+25前後で止める。
  3. 弱く弾いたときに暗すぎる、強く弾いたときに耳に痛い、のどちらかなら、MOD INTより先にFILTERのCUTOFFを動かして中心を決め直す。
  4. ノブ3を-25前後にして聴き比べる。強く弾くほど暗くなる。+25前後に戻し、この値を覚えておく。
  5. 比較:KBD Track → Pan。 ノブ1(SOURCE)をKBD Track、ノブ2(DEST)をPanにする。低い音から高い音へ弾いていくと、音が左から右へ移っていく。MOD INTを上げ下げして広がり方を確かめる。
  6. 聴き比べたら、ノブ1をVelocity、ノブ2をCutOff、ノブ3を手順4で覚えた値に戻す。
  7. 弱く・強く弾き分けて、手順2の状態に戻ったことを確かめる。
  8. [WRITE]、表示がB.87であることを確かめて、もう一度[WRITE]。

設定の目安

狙い 変える場所
強弱の差を大きく MOD INTを上げる。全体が明るくなりすぎたらCUTOFFを下げて中心を戻す。
強く弾くほど大きく DESTをAmpにする(マニュアルの設定例)。
高い音ほど明るく SOURCEをKBD Track、DESTをCutOffにする。FILTERのFILTER KEY TRACKでも同じ方向の変化を作れる。
高い音ほど右へ 手順5のKBD Track → Panを別の空いているPATCHで残す(このコースではPATCH 4をステップ4で使う)。

使いどころ

  • 鍵盤で弾くリードやスタブに、強弱で表情をつけたいとき。
  • Digitaktから鳴らすとき、ステップごとの[Digitakt: VEL]でアクセントを明るさとして出したいとき。

注意点・失敗例

  • 強さを変えても音が変わらない。 MOD INTが0のまま、またはDESTがCutOffではない。外部から鳴らしている場合は、送り側のベロシティが一定になっていないかを確かめる。
  • KBD Track → Panで左右に動かない。 モノで聴いている。OUTPUT L/MONOだけをつなぐと定位の変化は聴こえない。
  • 手順6で値を戻し忘れる。 PATCH 3にKBD Track → Panが残ったまま保存すると、次のステップの音と表が合わなくなる。

関連

公式マニュアル