機材の連携 › 順番に進める外部機材連携コース — レッスン 3 / 7
microKORGのコードスタブをモジュレーションCCで開閉する
未検証手順 0 / 31 完了
行き先の無くなったメモ
本文の改稿で、書いたときの手順が見つからなくなったメモです。内容を確かめて不要なら削除してください。
ねらい
初代microKORGで短いコードスタブを作り、DigitaktのMIDIトラックから4拍で鳴らす。microKORGのVirtual Patchで「CC#1(モジュレーション)でカットオフが開く」ように配線し、DigitaktからCC#1をステップごとにロックして、同じコードの明るさを1打ずつ変える。
できあがり
Step : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 Chord : Am - - - Am - - - F - - - G - - - CC#1 : 暗 やや明 明 やや暗
始める前
Digitakt MIDI OUT → microKORG MIDI IN
microKORG OUTPUT L/MONO, R → Digitakt INPUT L/R
- microKORGの音をDigitaktで聴く設定は、ステップ1の手順1と同じ(EXTERNAL MIXERの
IN L/IN R)。 - このレッスンは初代microKORG(2002)が対象。microKORG S、XL、2では設定の場所が違う。
- 書き換えてよいプログラム番号を1つ決めておく。手順4で上書き保存する。
手順
1. microKORGのMIDIを受ける設定にする
[microKORG: EDIT SELECT 2]をMIDIの位置に回す。[microKORG: KNOB 1]を回してMIDI CHを1にする。[microKORG: SHIFT]を押しながら[microKORG: 4]を押し、MIDI FILTERを開く。[microKORG: KNOB 2]を回して、CONTROL CHANGEをEnableにする。- 点灯している
[microKORG: 4]を押して閉じる。 [microKORG: EDIT SELECT 2]をMIDIの位置にしたまま[microKORG: WRITE]を押し、もう一度[microKORG: WRITE]を押してMIDI設定を保存する。
MIDI設定とMIDI FILTERは、プログラムとは別に保存される。保存しないと電源を切ったときに戻る。
2. 3音で鳴る音色にする
[microKORG: EDIT SELECT 1]をVOICEの位置に回す。[microKORG: KNOB 2]でSINGLE/LAYERをSingleにする。[microKORG: KNOB 3]でVOICE ASSIGNをPolyにする。[microKORG: EDIT SELECT 1]をAMP EGの位置に回し、[microKORG: KNOB 2]のDECAYを短め、[microKORG: KNOB 3]のSUSTAINを低めにする。
Polyでは最大4音まで鳴る。Layerにすると2つのティンバーで音数を分け合うので、3音のコードが鳴らない。
3. CC#1でカットオフが開くようにする
[microKORG: EDIT SELECT 2]をPATCH 1の位置に回す。[microKORG: KNOB 1]でSOURCEをMOD.Wheelにする。[microKORG: KNOB 2]でDESTをCutOffにする。[microKORG: KNOB 3]でMOD INTを中くらいの正の値にする。[microKORG: EDIT SELECT 1]をFILTERの位置に回し、[microKORG: KNOB 2]でCUTOFFを下げて、暗めの音にする。[microKORG: MOD]のホイールを上げ下げし、明るさが変わることを確認する。
MOD.WheelはMODホイールと、受信したCC#1の両方で動く。そのためDigitaktからCC#1を送れば、ホイールを動かしたのと同じになる。
4. 音色を保存する
[microKORG: WRITE]を押す。表示が点滅する。- 書き換えてよい番号を
[microKORG: 1]〜[microKORG: 8]で選ぶ。 - もう一度
[microKORG: WRITE]を押して保存する。
5. Digitaktから3音のコードを送る
[TRK]+[TRIG 9]でMIDIトラックAを選び、[SRC]を開いてCHANを1にする(ステップ1の手順2と同じ)。[TRIG]ページを開き、NOT1のDATA ENTRYノブAをA4(57)、NOT2のノブBを+3、NOT3のノブCを+7にする。LENのDATA ENTRYノブFを、1ステップ程度の短さにする。[RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにし、[TRIG 1]、[TRIG 5]、[TRIG 9]、[TRIG 13]を押す。[TRIG 9]を押し続けながら、NOT1のノブAをF4(53)、NOT2のノブBを+4にする。[TRIG 13]を押し続けながら、NOT1のノブAをG4(55)、NOT2のノブBを+4にする。[RECORD]を押してオフにし、[PLAY]で再生する。Am、Am、F、Gの短いコードが鳴ることを確認する。
6. CC#1を1打ずつロックする
[AMP]を開き、SEL1のDATA ENTRYノブAを1にする。[FLTR]を開き、[FUNC]を押しながらDATA ENTRYノブAを押してVAL1を有効にし、ノブAを低い値にする。[RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。[TRIG 5]を押し続けながらVAL1のノブAを少し上げ、[TRIG 9]ではさらに上げ、[TRIG 13]では少し戻す。[RECORD]を押してオフにし、コードの明るさが1打ずつ変わることを確認する。
使いどころ
- キックとハイハットの間に、短いコードを足す。
- 1つの音色のまま、Digitakt側のロックだけで展開を作る。
注意点・失敗例
- CC#1で変わらないときは、
MIDI FILTERのCONTROL CHANGEがEnableか、PATCH 1のSOURCEがMOD.Wheelか、MOD INTが0でないかを順に確認する。 - CC#1は、microKORGのビブラート(PITCHの
VIBRATO INT)にも効く。音程が揺れるときはVIBRATO INTを0にする。 LENやmicroKORGのRELEASEが長いと、前のコードが残って音数が足りなくなる。
次に試すこと
- microKORGのアルペジオをDigitaktのクロックに合わせるへ進む。
- 設定の背景はmicroKORGをDigitaktから動くスタブとして鳴らすとmicroKORGのLFOとVirtual Patchを参照する。
関連
公式マニュアル
- KORG microKORG (2002) Owner's Manual(MIDI p. 49–52、Virtual Patch p. 30、VOICE p. 16、保存 p. 58、MIDI FILTER p. 60)
- Digitakt User Manual OS 1.54:MIDI Track Parameters(OS 1.54 マニュアル p. 51–54)