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Digitakt › シーケンサーで曲を作る — レッスン 3 / 7

Sound Lockで1トラックを展開用のパーカッションにする

未検証手順 0 / 15 完了

1つのトラックで、基本のパーカッション、アクセント、フィル用の音を打ち分ける。パターンを複製せずに音色の役割を増やし、空いたトラックはベースやリードに残す。

ゴール

Track 6を「基本のハイハット + 開いたハット + ノイズ」の3役にし、後半4ステップだけで展開を作る。

Step:  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
Sound:  H  -  -  -  H  -  -  -  H  -  -  -  H  -  O  N

Hを基本Sound、OとNをSound Lockにする。

準備:3つのSoundをSound Poolへ入れる

Sound Lockには、+Driveではなく現在のプロジェクトのSound PoolにあるSoundを使う。

  1. [FUNC] + [SONG MODE]を押し、MANAGE SOUNDSを開く。
  2. 短いハイハットまたはパーカッション、開いたハット、短いノイズ系Soundを選択する。
  3. [RIGHT]でSOUND OPERATIONSを開き、COPY TO ... → SOUND POOLを実行する。
  4. [TRK] + [6]でTrack 6を選び、基本になる短いSoundを読み込む。

長いクラッシュやリバーブの深いSoundより、短く減衰するSoundを選ぶ。1トラックを次のトリガーが使うため、音が長すぎると後の音が埋もれる。

手順

1. 基本の刻みを置く

  1. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを有効にする。
  2. [TRIG 1]、[TRIG 5]、[TRIG 9]、[TRIG 13]にトリガーを置く。

この4打はトラックに読み込んだ基本Soundで鳴る。まず、基本の刻みだけで曲のテンポ感を確認する。

2. 最後の2打だけ音色を替える

  1. [TRIG 15]と[TRIG 16]にトリガーを置く。
  2. [TRIG 15]を押し続けながらLEVEL/DATAノブを回し、Sound Poolから開いたハットを選ぶ。
  3. [TRIG 16]も同様に押し続け、短いノイズ系Soundを選ぶ。

Sound Lockが入ったトリガーは点滅する。トリガーを押し続ければ、割り当てたSoundを確認できる。

3. 音量を役割ごとに整える

  1. [TRIG 15]を押し続け、AMPページのVOLを基本Soundより少し下げる。
  2. [TRIG 16]はさらに小さくするか、FLTRページのFREQを少し上げる。
  3. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを終了し、再生する。

ステップ15と16は、新しいパターンへ移る直前の短い合図になる。基本の刻みを保ったまま、小節末だけが開くように聴こえれば成功。

4. サンプルだけを替える(サンプルロックと比べる)

  1. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを有効にし、[TRIG 11]にトリガーを置く。
  2. [SRC]を開き、[TRIG 11]を押し続けながら、SAMPのDATA ENTRYノブDで別のサンプルを選ぶ。
  3. [RECORD]を押してGRID RECORDINGを終了し、再生する。

これはサンプルロック。SAMPへのパラメータロックで、プロジェクトに読み込んだサンプルだけを差し替える。Sound Poolは不要で、フィルターやAMPなどの設定は基本Soundのまま変わらない。音色の設定ごと替えたいときはSound Lock、同じ音作りのまま素材だけ替えたいときはサンプルロックを使う。

展開にする

ステップ15と16を押し続け、TRIG PARAMETERSのCONDを2:2にする。2周目、4周目だけに小節末の音色変化が現れ、1パターンでも反復の密度を変えられる。

注意点・失敗例

  • Sound Lockに使えるのはSound Pool内のSoundだけ。+DriveのSoundをそのまま指定することはできない。
  • 1トラック内の音が重なる必要がある場合は、別トラックへ分ける。特に長い音を連続させる構成には向かない。
  • Sound Poolはプロジェクト単位。別プロジェクトへ移ると、同じロックを使うにはSound Poolも用意し直す。
  • まず3種類で始める。多すぎる音色は「展開」ではなく、何が鳴っているか分からないループになりやすい。

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公式マニュアル