機材の連携 › 順番に進める外部機材連携コース — レッスン 4 / 7
microKORGのアルペジオをDigitaktのクロックに合わせる
未検証手順 0 / 22 完了
行き先の無くなったメモ
本文の改稿で、書いたときの手順が見つからなくなったメモです。内容を確かめて不要なら削除してください。
ねらい
microKORGのアルペジエーターを、Digitaktのテンポで走らせる。Digitaktからは長いコードを1つ送るだけで、細かい動きはmicroKORGが作る。テンポを変えても、アルペジオはDigitaktのドラムからずれない。
できあがり
Digitakt : Am のコードを16ステップ伸ばす(1小節に1回)
microKORG : そのコードを16分音符で上がっていくアルペジオにする
テンポ : Digitaktが親。microKORGはMIDIクロックに従う
始める前
- ステップ3の配線と設定(microKORGの
MIDI CHが1、DigitaktのMIDIトラックAのCHANが1)のまま進める。 - 音色はステップ3で保存したものでよい。アルペジオでは音が重なりにくいので、DECAYは短いままでよい。
手順
1. microKORGを外部クロックに従わせる
[microKORG: EDIT SELECT 2]をMIDIの位置に回す。[microKORG: KNOB 3]でCLOCKをExternalにする。[microKORG: WRITE]を押し、もう一度[microKORG: WRITE]を押してMIDI設定を保存する。
CLOCKがExternalのとき、アルペジエーターのTEMPOは使われず、MIDI INに届くクロックに従う。Autoにすると、クロックが届いているときだけExternalとして動く。
2. Digitaktからクロックを送る
[SETTINGS]を押し、MIDI CONFIG→SYNCを開く。CLOCK SENDとTRANSPORT SENDに[YES]でチェックを入れる。[NO]を何度か押してメニューを閉じる。
ステップ1でチェックを入れていれば、この手順は済んでいる。
3. アルペジオを設定する
[microKORG: ARPEGGIATOR ON/OFF]を押して、ランプを点ける。[microKORG: EDIT SELECT 2]をARPEG.Aの位置に回す。[microKORG: KNOB 4]でTYPEをUpにする。[microKORG: KNOB 2]でRESOLUTIONを1/16にする。[microKORG: KNOB 3]でGATEを50前後にする。[microKORG: EDIT SELECT 2]をARPEG.Bの位置に回し、[microKORG: KNOB 3]でKEY SYNCをONにする。
KEY SYNCをONにすると、コードが届くたびにアルペジオが頭から始まる。Digitaktの小節の頭と、アルペジオの1音目がそろう。
4. Digitaktから長いコードを送る
[TRK]+[TRIG 9]でMIDIトラックAを選ぶ。[TRIG]ページを開き、NOT1のDATA ENTRYノブAをA4(57)、NOT2のノブBを+3、NOT3のノブCを+7にする。LENのDATA ENTRYノブFを16ステップぶんにする。[RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにし、[TRIG 1]を押してトリガーを置く。[RECORD]を押してオフにし、[PLAY]で再生する。microKORGが16分音符のアルペジオを弾くことを確認する。
5. テンポを変えて確かめる
- 再生したまま
[TEMPO]を押し、LEVEL/DATAノブでテンポを上げ下げする。 - microKORGのアルペジオも同じ速さに変わり、
ARPEGGIATOR TEMPOのLEDがそのテンポで点滅することを確認する。 [STOP]で止める。
6. 音色を保存する
[microKORG: WRITE]を押す。- ステップ3と同じ番号を
[microKORG: 1]〜[microKORG: 8]で選び、もう一度[microKORG: WRITE]を押す。
アルペジエーターのON/OFFとARPEG.A/ARPEG.Bの設定は、プログラムと一緒に保存される。
使いどころ
- 1小節に1つのコードを置くだけで、細かいシンセのフレーズを足す。
TYPEをRandomにして、毎回違う並びのアルペジオを作る。- Digitaktのパターンを切り替えると、送るコードも変わる。展開ごとに和音を変えられる。
- microKORGの鍵盤でコードを試し、決まったらDigitaktのMIDIトラックへグリッドで打ち込み直す。
注意点・失敗例
- アルペジオが走らないときは、
[microKORG: ARPEGGIATOR ON/OFF]のランプと、LENが短すぎないかを確認する。コードが離れると、LATCHがOFFのアルペジオは止まる。 - テンポが合わないときは、microKORGの
CLOCKがExternalか、DigitaktのCLOCK SENDにチェックが入っているかを確認する。 - microKORGの鍵盤でも同時に弾くと、ノートが二重になることがある。Digitaktから送るだけなら問題ない。microKORGのMIDI OUTをDigitaktへ戻す往復接続にして二重に鳴るときは、microKORGの
LOCALをOFFにする。 - このコースは初代microKORG(2002)が対象。microKORG S/XL/2では設定画面や機能が異なる。
次に試すこと
- microKORGのアルペジオを録音してDigitaktのサンプルにするへ進み、できたアルペジオを1小節のループにする。
- microKORGをDigitaktから動くスタブとして鳴らすで、アルペジオではなく短いコードをCCで動かす使い方と比べる。
関連
- Korg microKORG
- 他の機材と連携する
公式マニュアル
- KORG microKORG (2002) Owner's Manual(アルペジエーター p. 11、ARPEG.A/B p. 44–45、MIDI CLOCK p. 50–51)
- Digitakt User Manual OS 1.54:MIDI CONFIG > SYNC(OS 1.54 マニュアル p. 69–70)