Korg microKORG › 順番に進めるmicroKORG入門コース — レッスン 5 / 6
microKORG:LFOとVirtual PatchでMODホイールの揺れを足す
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ねらい
MODホイールを上げたときだけ音が明るくなり、ビブラートがかかるようにする。ホイールを下げきった状態ではステップ4のプラックのままなので、演奏中に表情を足し引きできる。動きは1本ずつ足し、それぞれの効き方を聴き分ける。
できあがり
| セクション | パラメータ | 値 |
|---|---|---|
| LFO 2 | WAVE/KEY SYNC/TEMPO SYNC/FREQUENCY |
Sine/OFF/OFF/70前後 |
| PITCH | VIBRATO INT |
+8前後 |
| PATCH 1 | SOURCE/DEST/MOD INT |
MOD.Wheel/CutOff/+25前後 |
ホイールを下げきるとステップ4と同じ音。上げるほど明るくなり、細かく揺れる。
始める前
B.88を選び、ステップ4の音から始める。MODホイールを手前いっぱい(効果なしの位置)にしておく。
手順
[EDIT SELECT 1]をLFO 2に合わせ、ノブ1(WAVE)をSine、ノブ2(KEY SYNC)をOFF、ノブ3(TEMPO SYNC)をOFF、ノブ4(FREQUENCY)を70前後にする。この時点ではまだ音は変わらない。[EDIT SELECT 1]をPITCHに合わせ、VIBRATO INTを+8前後にする。VIBRATO INTは、MODホイールを奥まで上げたときにLFO 2がかけるビブラートの深さ。- 1音を押さえ、
MODホイールをゆっくり奥へ上げる。上げるほどビブラートが深くなる。揺れが速すぎる・遅すぎるときは、深さより先にLFO 2のFREQUENCYを直す。 MODホイールを手前に戻す。[EDIT SELECT 2]をPATCH 1に合わせ、ノブ1(SOURCE)をMOD.Wheel、ノブ2(DEST)をCutOffにする。ノブ3(MOD INT)はまだ0のまま。- 和音を刻みながら
MODホイールを上げ下げし、ノブ3(MOD INT)を0から少しずつ上げる。ホイールを上げたときに明るくなる。+25前後で止める。 - ホイールを下げきって、ステップ4と同じ音に戻ることを確かめる。
[WRITE]、表示がB.88であることを確かめて、もう一度[WRITE]。
設定の目安
| 狙い | 変える場所 |
|---|---|
| ビブラートを控えめに | VIBRATO INTを下げる。 |
| ホイールで大きく開く | PATCH 1のMOD INTを上げる。RESONANCEが高いと耳に痛くなるので、併せて確かめる。 |
| ホイールで暗くする | MOD INTを負にする。 |
| ホイールでビブラートを速くする | PATCH 2をSOURCE:MOD.Wheel、DEST:LFO2 Frequencyで足す(LFO 2のTEMPO SYNCがOFFのときだけ効く)。 |
使いどころ
- 同じプログラムのまま、盛り上がる箇所だけ明るく揺らしたいとき。
- 鍵盤演奏で、伸ばした音にだけ表情をつけたいとき。
注意点・失敗例
- ホイールを動かしても何も変わらない。
VIBRATO INTとPATCH 1のMOD INTがどちらも0のまま。 - ホイールを下げきっているのに揺れる。
PATCH 1〜4のどこかでSOURCEがLFO 1/LFO 2になっていて、MOD INTが0でない。ステップ1の手順5と同じ確認をする。 - 一度に何本もPatchを足す。 何がどう効いているか聴き分けられなくなる。1本ずつ足して、毎回ホイールを下げた状態と比べる。
- Patchの
MOD INTは[EDIT SELECT 2]側にある。[EDIT SELECT 1]を回しても出てこない。
関連
- LFOとVirtual Patch
- microKORGのコードスタブをモジュレーションCCで開閉する — 同じ
MOD.Wheel → CutOffをDigitaktのCC#1で動かす - microKORG:FXとアルペジオで仕上げて保存する
公式マニュアル
- KORG microKORG (2002) Owner's Manual — PITCH(p.17)、LFO 1/LFO 2(p.29)、PATCH 1〜4(p.30)