超自分用機材マニュアル使い方がわかんない時のお供に

機材一覧 › Roland P-6 › P-6 MFXコース — レッスン 1 / 4

P-6:バスを分けてMFXの5ボタンを聴き比べる

未検証最終更新 手順 0 / 13 完了

ねらい

MFXを掛ける音と掛けない音をバスで分けてから、上の5ボタン(LOOPER、PITCH、DELAY、FILTER、SCATTER)を1つずつ試す。CTRL1〜CTRL3で何が変わるかを耳で覚える。

最初にキックをMFXの掛からないバスへ逃がしておくと、どの効果を掛けても拍の頭が残る。以降のステップはすべてこの状態から始める。

できあがり

Pad 1(キック)       → BUS A      … MFXが掛からない
Pad 2〜6(それ以外)  → BUS EFFECT … MFXが掛かる
5ボタンを1つずつON → CTRL1〜3を回す → OFF

始める前

  • P-6入門コースで作ったパターンを1つ開く。Pad 1がキック、Pad 2がスネア、Pad 3がハットの想定で書く。
  • MFXの20種の一覧はMFXにある。ここでは上の5ボタンだけを使う。

先に理解すること

P-6の出力バスは3つ。MFXが掛かるのはBUS EFFECTへ送った音だけ(出力バスとEFFECT GRAB)。

操作 切り替わる先
[MFX]を押しながらPad BUS A ⇔ BUS EFFECT
[MFX] + [DELAY]を押しながらPad BUS B ⇔ BUS EFFECT

切り替えた先は、そのPadの光り方で分かる。BUS Aは暗く点灯、BUS Bは暗く点滅、BUS EFFECTは点灯。

5ボタンの効果は決まっている。

ボタン 効果 CTRL1 CTRL2 CTRL3
[LOOPER] DJFX Looper LENGTH SPEED LOOP SW
[PITCH] Chromatic PS PITCH1 PITCH2 BALANCE
[DELAY] Sync Delay TIME FEEDBACK LEVEL
[FILTER] Filter+Drive CUTOFF RESONANCE DRIVE
[SCATTER] Scatter TYPE DEPTH SCATTER

手順

1. キックをBUS Aへ逃がす

  1. [MFX]を押しながらPad 1を押し、表示がBUS.Aになるまで繰り返す。
  2. [MFX]を押しながらPad 2を押し、表示がEFXになることを確かめる。Pad 3〜6も同じようにEFXにする。
  3. [▶]でパターンを再生する。

2. FILTERで基本の動きを覚える

  1. [FILTER]を押してONにする。押している必要はなく、もう一度押すまで効き続ける。
  2. CTRL1(CUTOFF)を左へ回して閉じ、ゆっくり右へ戻す。キックだけが変わらずに残ることを確かめる。
  3. CTRL2(RESONANCE)を少し上げてから、もう一度CTRL1を動かす。
  4. [FILTER]を押してOFFにする。

3. 残りの4ボタンを1つずつ試す

  1. [DELAY]を押してONにし、CTRL3(LEVEL)を少しだけ上げてからCTRL2(FEEDBACK)を動かす。[DELAY]でOFFにする。
  2. [PITCH]を押してONにし、CTRL1(PITCH1)を+12にして、CTRL3(BALANCE)で原音との混ざり具合を決める。[PITCH]でOFFにする。
  3. [LOOPER]を押してONにし、CTRL1(LENGTH)を短くしてから、CTRL2(SPEED)を0より少し上と負の側へ動かす。[LOOPER]でOFFにする。
  4. [SCATTER]を押してONにし、CTRL2(DEPTH)を低めから上げる。[SCATTER]でOFFにする。

効果を切り替えて戻ると、CTRL1〜CTRL3の値は前に回した位置のまま残っている(配信での観察。マニュアルでは未確認)。

4. 気に入った位置を書き留める

  1. 次のステップで使う出発点を決める。[FILTER]をONにしてCTRL1(CUTOFF)を閉じぎみにし、[FILTER]でOFFにする。[LOOPER]をONにしてCTRL1(LENGTH)を短めにし、[LOOPER]でOFFにする。
  2. [SHIFT] + [TIE] (WRITE)でEFCtを選び、[ENTER]で保存する。

使いどころ

  • 新しいパターンを作るたびに、最初にキック(とベース)をBUS Aへ逃がす。
  • 効果の名前を覚えるより、「どのつまみで何が変わるか」を耳で覚える。

注意点・失敗例

  • 効果が掛からない。 そのPadがBUS A/BUS Bに送られている。[MFX]を押しながらPadを押し、EFXにする。
  • 全部の音が崩れる。 キックもBUS EFFECTに送られている。手順1をやり直す。
  • センドのディレイ・リバーブは別経路。 MIXERのセンドはBUS EFFECTのFILTERを通らない。FILTERで暗くしても、センドの残響は明るいまま残る(配信での指摘。マニュアルでは未確認)。
  • [SHIFT] + CTRL1〜CTRL3で補助のパラメータを触れる効果もある(例:FILTERのFLT TYPE)。最初は触らない。

関連

公式マニュアル