超自分用機材マニュアル使い方がわかんない時のお供に

機材一覧 › Roland P-6 › P-6 MFXコース — レッスン 2 / 4

P-6:EFFECT GRABで小節末だけMFXを掛ける

未検証最終更新 手順 0 / 9 完了

ねらい

MFXを「押している間だけ」掛けるEFFECT GRABで、拍に合わせて演奏する。FILTERで2小節のビルドアップを作り、LOOPERで小節末に1拍だけのブレイクを入れる。

ステップ1のON/OFFは、切り忘れると効き続ける。EFFECT GRABは指を離せば戻るので、ライブで拍を見失いにくい。

できあがり

小節:  1        2        3        4
FILTER ON → CTRL1で閉→開 ───────→ 小節4の頭でOFF   … ビルドアップ
LOOPER                          4拍目だけ [PATTERN]+[LOOPER] … ブレイク

始める前

  • ステップ1の状態(キックがBUS A、ほかがBUS EFFECT)で始める。
  • 4拍を数えながら聴けるテンポにする。速すぎるならTEMPO/VALUEで少し下げる。

先に理解すること

掛け方 操作 止め方
ON/OFF 効果ボタンを押す もう一度押す
EFFECT GRAB [PATTERN]を押しながら効果ボタンを押し続ける 効果ボタンを離す

EFFECT GRABは5ボタンと[MFX]のどれでも使える。

手順

1. FILTERでビルドアップする

  1. [▶]でパターンを再生し、CTRL1(CUTOFF)を左いっぱい近くまで回しておく。
  2. 小節1の頭で[FILTER]を押してONにする。音がこもる。
  3. 小節1〜3の間に、CTRL1をゆっくり右へ回して開く。
  4. 小節4の頭で[FILTER]を押してOFFにする。

開くのは「3小節かけて」くらいがちょうどよい。速く開くと、ビルドアップではなく1回の効果音に聴こえる。

2. LOOPERを小節末の1拍だけ掛ける

  1. [LOOPER]を押してONにし、CTRL1(LENGTH)が短めになっていることを確かめてから、[LOOPER]を押してOFFにする。効果がOFFのままCTRL1を回すと、直前に選んでいたFILTERのCUTOFFが動く。
  2. 小節4の4拍目で、[PATTERN]を押しながら[LOOPER]を押し続ける。
  3. 次の小節の頭で[LOOPER]から指を離す。キックが拍を刻み続けたまま、上物だけが1拍ぶん繰り返される。

慣れたら、4拍目の裏(半拍)だけにする。短いほど元に戻ったときの気持ちよさが増える。

3. つなげて演奏する

  1. [▶]で再生し直し、手順1のビルドアップから、そのまま手順2のブレイクへつなげる。
  2. 戻った小節の頭で、[PATTERN]を押しながら[SCATTER]を半拍だけ押し、もう一度フィルを足す。

使いどころ

  • 曲の区切りの直前(4小節目や8小節目の最後)に、1拍だけ変化を入れる。
  • 効果を常時ONにしない。掛ける長さを決めてから押す。

注意点・失敗例

  • 離したのに効果が残る。 効果ボタンを、[PATTERN]を押さずに押していた。そのときはON/OFFの扱いになるので、もう一度押してOFFにする。
  • ブレイクで拍がずれて聴こえる。 キックがBUS EFFECTに入っている。ステップ1の手順1をやり直す。
  • LOOPERで音が止まる。 CTRL2(SPEED)が0になっている。0は停止。
  • MFXのつまみの動きはパターンに記録されない。残したいときは内部リサンプリングでPadへ焼く。

関連

  • 出力バスとEFFECT GRAB
  • MFX(ライブでの4つの定番フロー)
  • The ROLAND P-6 deep dive guide tutorial — [PATTERN]を押しながらの一時的なON

公式マニュアル