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P-6:Step MotionのSTARTでメロディを切り直す

未検証最終更新 手順 0 / 13 完了

ねらい

1小節のメロディやコードのループを、Padを増やさずに並べ替える。各ステップでSTARTのMotionを記録し、ステップごとに「どこから鳴らすか」を決める。

ChoPは等分割なので、切り位置を後から左右へ動かせない。Step Motionなら1ステップずつ耳で直せる。また、Padを複製する方法と違い、Padを1つしか使わない。

できあがり

Step : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
Pad  : X  -  X  -  X  -  X  -  X  -  X  -  X  -  X  -
START: 頭 .  頭 .  2拍 . 4拍 . 頭 .  3拍 . 2拍 . 4拍 .
END  : 全ステップに置く(ミュート対策)     ステップ15だけPITCH +12

始める前

  • P-6入門コースを一通り終えておく。ステップ入力は入門コースのステップ3と同じ操作を使う。
  • 1小節のメロディかコードのループが入ったPadを1つ用意する。入門コースのステップ4で使ったループでもよい。ドラムのループは等分割のChoPの方が速いので、ここでは使わない。
  • 空いているパターンを1つ選んでおく。

先に理解すること

Step Motionは、ステップ入力中にステップボタンを押したままノブを回して、そのステップだけの値を記録する機能。記録できるのはPITCH、START、END、LEVELの4つで、MFXのCTRL1〜CTRL3は記録できない(Step Motion)。

置くもの 何が決まるか
START そのステップでサンプルのどこから鳴らすか
END どこで止めるか。次の音との隙間
PITCH 1音だけ上げて、フィルにする

手順

1. 同じPadを8分で並べる

  1. 空いているパターンを選び、[SHIFT] + [LAST]で長さを16ステップにする。
  2. Pad 1(ループを入れたPad)を選び、ステップ1、3、5、7、9、11、13、15に置く。置き方は入門コースのステップ3と同じ。
  3. [▶]で再生し、8つとも頭から鳴ることを確かめる。ここではまだループの最初の8分しか聴こえない。

2. ステップごとにSTARTを決める

  1. 再生したまま、ステップ5を押し続けながらSTARTを回し、ループの2拍目あたりの音が鳴る位置で離す。
  2. ステップ7を押し続けながらSTARTを回し、4拍目あたりを選ぶ。
  3. 同じように、ステップ11を3拍目、ステップ13を2拍目、ステップ15を4拍目にする。ステップ1、3、9は頭のまま残す。
  4. 気に入らないステップは、もう一度押し続けながらSTARTを回し直す。

元の順番を少しだけ崩すのがコツ。全ステップを別の位置にすると、元のループらしさが消える。

3. ENDを置いて長さをそろえる

  1. ステップ1を押し続けながらENDを回し、次の音(ステップ3)の手前で音が切れる位置にする。
  2. 残りの7ステップにも同じようにENDを置く。

ENDは長さを整えるだけでなく、ミュートの不具合を避ける役目もある(後述)。

4. 1音だけPITCHでフィルにする

  1. ステップ15を押し続けながらPITCHを回し、1オクターブ上(+12)にする。
  2. ステップ入力を抜け、パターンを通して聴く。小節の終わりで1音だけ跳ね上がれば完成。

5. ミュートで確かめて保存する

  1. 再生中に[SHIFT] + Padでそのループをミュートし、音が止まることを確かめる。もう一度押して解除する。
  2. [SHIFT] + [TIE] (WRITE)でパターンを保存する。

使いどころ

  • メロディやボーカルの1小節を、元の質感のまま別のフレーズにする。
  • 同じパターンをコピーし、後半だけSTARTを変えて展開を作る。
  • 次のステップでは、このパターンの上にGRANULARを重ねる。

注意点・失敗例

次の3点は実機の配信で語られた観察で、マニュアルでは未確認。

  • ミュートしても鳴り続ける。 STARTだけをMotionにしたPadをミュートすると、サンプルが頭から最後まで鳴り続けたという報告がある。ENDのMotionを1ステップでも置くと出なくなった。手順3で全ステップにENDを置くのはこのため。
  • 前の音が途切れる。 同じPadを続けて鳴らすので、前のステップの音が止まることがある。[SHIFT] + [GATE]でPolyにすると改善することがあるが、それでも切れる場合がある。
  • ピッチを変えると切り位置の聴こえ方が変わる。 PITCHを変えたステップは、同じSTARTでも聴こえる音の頭がずれることがある。PITCHを入れたステップは、最後にSTARTを聴き直す。

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公式マニュアル