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Roland P-6 › 順番に進めるP-6入門コース — レッスン 3 / 6

P-6:16ステップのビートを組む

未検証手順 0 / 8 完了

ねらい

ステップ1〜2で作ったPadを使い、外部シーケンサーなしに8小節程度まで展開できる最小ビートを作る。まずは16ステップの基礎を完成させる(ミュートやMotionでの展開はステップ5で扱う)。

できあがり

Xはトリガー、-は休符。ステップは左から1〜16。

       1---5---9---13--
Kick   X---X---X---X---
Snare  ----X-------X---
CHH    --X---X---X---X-
OH/PC  ------X-------X-
Bass   --X-----X-----X-

これは完成形ではなく、Pad 1〜3だけでも成立する土台。

始める前

ステップ1で用意した6Padキット(またはステップ2のミニキット)を使う。まだ用意していない場合は先にステップ1を行う。

手順

  1. パターンを選び、[SHIFT] + [LAST]で長さを16ステップにする。
  2. Pad 1を選び、ステップ1、5、9、13にキックを置く。
  3. Pad 2を選び、ステップ5、13にスネア/クラップを置く。
  4. Pad 3を選び、偶数ステップにハットを置く。音が密すぎる場合はステップ8、16を外す。
  5. Pad 4はステップ7または15のどちらか一方から始め、入れ過ぎない。
  6. Pad 5は[KYBD]で音程を確認してから、2〜4音だけ置く。ベースが混む場合はキック直後を避ける。
  7. 再生し、各Padを選んでLEVELを調整する。最初はキックを基準に、ハットと質感音を小さめにする。
  8. [SHIFT] + [TIE] (WRITE)でALL、または編集したPad/パターン/MFXを保存する(詳しくはステップ6)。

設定の目安

要素 最初の設定
キック One-shot、短めのDecay。MFXを掛けないBUS A/BUS Bを検討する。
ハット LEVELを下げ、必要ならLO-Fiを少量。
ベース START/ENDを短くして音価を整理する。
質感音 GRANULAR、Reverb、またはMFXへ送り、土台と分離する。

使いどころ

  • サンプルを録った直後に、素材がビートとして使えるか判断したいとき。
  • 電車移動、机上、ヘッドホンだけで短いアイデアを作りたいとき。
  • 外部機材の前に、P-6の音色とリズムだけで曲の核を決めたいとき。

注意点・失敗例

  • Padの音作り設定は全パターンで共通。あるパターン用にPadを入れ替えたりSTART/ENDを大きく変えると、ほかのパターンにも影響する。
  • パターンの編集後に表示右下のドットが出ている間は未保存。電源を切る前に保存する。
  • MFXを全音へ掛けるとキックまで輪郭を失いやすい。まずキックをBUS AまたはBUS Bへ分ける。
  • 1パターンに最初から確率、サブステップ、Motionを重ねない。ノート配置 → 音量 → 変化の順で足す(変化を足す手順はステップ5)。

関連

公式マニュアル