超自分用機材マニュアル

機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keysシーケンサー応用コース — レッスン 5 / 5

Volca Keys:M6に保存して4場面を通して演奏する

未検証最終更新 手順 0 / 16 完了

ねらい

ステップ1〜4で作ったM6を、書き込んだ状態に戻せることを確かめてから、4つの場面を通して演奏する。シーケンスは書き換えず、Motionのオン・オフ、テンポ1/2、Active Stepの3つだけで展開を作る。演奏中に何をしても、最後にM6を読み出せば元に戻る。

できあがり

M6を再生したまま、1場面4小節くらいずつ、次の順に通して演奏できる。

場面 Motion テンポ Active Step 聞こえ方
A:イントロ オフ 1/2 全部オン CUTOFFは手で閉じたまま、遅く暗いライン
B:本編 オン 1/1 全部オン 3つのつまみが動く、ステップ3までの完成形
C:ブレイク オン 1/1 13〜16だけオン ステップ2で録った長いGだけが4ステップでループする
D:戻り オン 1/1 全部オン 本編に戻る

始める前

  • ステップ3でM6に書き込んであること。ステップ4では書き込んでいないので、M6はステップ3の版のまま。
  • つまみをステップ3の写真の位置にそろえる。

手順

1. M6を読み出して書き込み直す

  1. [MEMORY]を押してから[6]を押して、M6を読み出す。
  2. [FUNC]を押しながら[15](ACT.STP)を押して全部のステップをオンにし、[FUNC]を押しながら[8](1/1)を押してテンポを等倍にする。
  3. [PLAY]で再生し、ベースラインと3つのつまみの動きが鳴ることを確かめる。[PLAY]で止める。
  4. [FUNC]を押しながら[MEMORY](WRITE)を押し、続けて[6]を押して書き込む。演奏の前に、戻る先をこの版に決めておく。

2. A:イントロ

  1. [FUNC]を押しながら[1](ON/OFF)を押してMotion Sequenceをオフにする(鍵盤1の下のLEDが消える)。
  2. [CUTOFF]を9時まで下げ、[FUNC]を押しながら[9](1/2)を押す。
  3. [PLAY]で再生する。暗く遅いラインを聴きながら、4小節かけて[CUTOFF]を手で少しずつ開ける。

3. B:本編

  1. ステップ4で聴いた切り替わりのタイミングに合わせて、[FUNC]を押しながら[8](1/1)を押す。
  2. 続けて[FUNC]を押しながら[1]を押してMotion Sequenceをオンにする。CUTOFF、RATE、TIMEが記録どおりに動き出す。
  3. 4小節そのまま鳴らす。

4. C:ブレイク

  1. [FUNC]を押しながら[PLAY](ACTIVE STEP)を押してモードに入る。
  2. [1]から[12]までを順に押して、ステップ1〜12を抜く。ステップ13〜16の長いGだけが4ステップでループする。
  3. [FUNC]を押してモードを抜け、4小節ぶん鳴らす。

5. D:戻り

  1. ループの頭に合わせて[FUNC]を押しながら[15](ACT.STP)を押し、全部のステップをオンに戻す。
  2. 本編のラインが戻ったら4小節鳴らし、[PLAY]で止める。
  3. 通しで気になったところがあれば、[MEMORY]を押してから[6]を押して読み出し、手順2からやり直す。

設定の目安

項目 目安
1場面の長さ 4小節。数えにくければ、Cのブレイクだけ短く(2小節)しても締まる
Aで開ける幅 9時から12時くらいまで。記録の始まり(10時)に近い位置で終えると、Bに入るときの段差が小さい
Cで抜く順番 鍵盤を1から順に押すと、抜いていく途中もループが少しずつ縮んで聞こえる。途中の状態もブレイクの一部として使える

使いどころ

  • Volca Keys単体で、1つのシーケンスだけの短いライブ演奏をする。
  • 外部機材連携コースのようにDigitaktへ録る前に、展開の順番を決めておく。

注意点・失敗例

  • Motionをオフにしても、記録は消えない。 消すのはCLEAR(FUNC + 鍵盤3)だけ。マニュアルにはON/OFFで「Motion Sequenceのオン・オフを切り替える」とだけある。オンに戻したとき、Aで手で開けたCUTOFFがすぐ記録の値に変わるのか、ループの頭から変わるのかは書かれていない。Bに入るところで聴いて確かめる。
  • 演奏中の変更は書き込まない。 演奏のあとで書き込むと、Active Stepやテンポの状態まで残るかが分からない(マニュアルに書かれていない)。演奏前の手順1で書き込んだ版を正とする。
  • Cのブレイクで抜きすぎない。 全部のステップを抜いたときにどうなるかは、マニュアルに書かれていない。少なくとも1つはオンのまま残す。
  • Active Stepのモード中にFUNC以外を押し間違える。 鍵盤でステップのオン・オフが変わるだけで、録音はされない。FUNC + 鍵盤15で全部オンに戻してから続ける。

関連

公式マニュアル

  • KORG volca keys Owner's Manual — MEMORY button、Motion sequencing(FUNC + ON/OFF)、Tempo settings、Active step mode、Clearing(FUNC + ACT.STP)