機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keys音色別コース — レッスン 4 / 5
Volca Keys:RING系で金属的な音を作る
未検証最終更新 手順 0 / 15 完了
行き先の無くなったメモ
本文の改稿で、書いたときの手順が見つからなくなったメモです。内容を確かめて不要なら削除してください。
ねらい
UNISON RINGとPOLY RINGは、矩形波にリングモジュレーションを掛けて鳴らすVOICE。ほかの4つと違い、元の音程に無い音が混ざって、ベルや金属を叩いたような響きになる。UNISON RINGは単音、POLY RINGは3音までの和音。DETUNEを回すと響きがどう変わるかを聴き、短いEGで叩く音を作る。
できあがり
VOICEはUNISON RING。鍵盤を押すと「キン」と短く鳴って、余韻が金属的に消える。
| セクション | つまみ | 位置 |
|---|---|---|
| VCO | VOICE/OCTAVE |
UNISON RING/4' |
| VCO | DETUNE/PORTAMENTO/EG INT |
手順2で選んだ位置/左いっぱい/左いっぱい |
| VCF | CUTOFF/PEAK/EG INT |
2時/左いっぱい/左いっぱい |
| LFO | RATE/PITCH INT/CUTOFF INT |
12時/左いっぱい/左いっぱい |
| EG | ATTACK/DECAY/RELEASE/SUSTAIN |
左いっぱい/1時/左いっぱい |
| DELAY | TIME/FEEDBACK |
12時/10時 |
鍵盤の第2機能は基準位置のまま。
始める前
- 基準位置にそろえておく(入門コースのステップ1)。
- 音量を下げておく。 リングモジュレーションは耳に刺さる高い音が出やすい。
[VOLUME]を9時より少し左から始める。 - このステップではシーケンスを録らない。
[PLAY]は押さない。
手順
1. UNISON RINGを鳴らす
[VOICE]をUNISON RINGにする。[5]を押さえ、POLYやUNISONと違う、音程のはっきりしない響きを聴く。[5]、[7]、[9]と弾いて、鍵盤を替えると響きが変わることを確かめる。
2. DETUNEで響きを変える
[5]を押さえたまま、[DETUNE]を左いっぱいからゆっくり右へ回す。混ざる音が変わり、響きがうねったり濁ったりする。[DETUNE]を左いっぱい、10時、12時、2時の4か所で止めて、[5]を押して聴き比べる。- ベルらしく聞こえる位置を1つ選んで止める。
3. 叩く音にする
[SUSTAIN]を左いっぱいにする。押さえていても音が下がっていく。[DECAY/RELEASE]を1時にする。叩いたあと、1秒ほど余韻が残る。[CUTOFF]を2時まで下げて、いちばん上の刺さる成分を少し削る。[OCTAVE]を4'にして、[5]、[9]、[12]を短く弾き、ベルのような音になっていることを確かめる。[FEEDBACK]を10時にして、残響を足す。
4. POLY RINGで和音にする
[VOICE]をPOLY RINGに回す。[5]、[7]、[9]を同時に押し、和音のまま金属的に鳴ることを聴く。[DETUNE]を手順2と同じように回し、POLY RINGでも響きが変わるかを聴く。[VOICE]をUNISON RINGに戻し、「できあがり」の鳴り方になっていることを確かめて、パネルの写真を撮る。
設定の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
DETUNE |
位置で響きががらりと変わる。音程が感じられる位置と、雑音に近い位置がある |
OCTAVE |
8'以下だと、ドラの低い響きのようになる。4'〜2'でベルらしくなる |
CUTOFF |
刺さる高い音を抑えたいときに下げる。下げすぎると金属感が消える |
使いどころ
- ベル、チャイム、金物の打楽器のような装飾音。
- 曲の切れ目に1音だけ鳴らす効果音。
- POLY RINGで、不協和な和音のテクスチャを作る。
注意点・失敗例
- RING系での
DETUNEの働き。 マニュアルにはRING系でDETUNEが何を変えるかは書かれていない。手順2・手順4で、耳で確かめた結果をパネルの写真と一緒に残す。 - UNISON RINGの音の数。 マニュアルでは「3つのVCOを使い、矩形波にリングモジュレーションを掛けて発音する」で、和音が鳴るとは書かれていない。和音を押して何音鳴るかは実機で確かめる。
- RING系は矩形波。 ほかの4つのVOICEはのこぎり波。同じ
CUTOFFの位置でも明るさの感じ方が違う。
関連
公式マニュアル
- KORG volca keys Owner's Manual — VCO(VOICE knob:UNISON RING、POLY RING、DETUNE knob)、EG、VCF