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機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keys音色別コース — レッスン 4 / 5

Volca Keys:RING系で金属的な音を作る

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ねらい

UNISON RINGとPOLY RINGは、矩形波にリングモジュレーションを掛けて鳴らすVOICE。ほかの4つと違い、元の音程に無い音が混ざって、ベルや金属を叩いたような響きになる。UNISON RINGは単音、POLY RINGは3音までの和音。DETUNEを回すと響きがどう変わるかを聴き、短いEGで叩く音を作る。

できあがり

VOICEはUNISON RING。鍵盤を押すと「キン」と短く鳴って、余韻が金属的に消える。

セクション つまみ 位置
VCO VOICE/OCTAVE UNISON RING/4'
VCO DETUNE/PORTAMENTO/EG INT 手順2で選んだ位置/左いっぱい/左いっぱい
VCF CUTOFF/PEAK/EG INT 2時/左いっぱい/左いっぱい
LFO RATE/PITCH INT/CUTOFF INT 12時/左いっぱい/左いっぱい
EG ATTACK/DECAY/RELEASE/SUSTAIN 左いっぱい/1時/左いっぱい
DELAY TIME/FEEDBACK 12時/10時

鍵盤の第2機能は基準位置のまま。

始める前

  • 基準位置にそろえておく(入門コースのステップ1)。
  • 音量を下げておく。 リングモジュレーションは耳に刺さる高い音が出やすい。[VOLUME]を9時より少し左から始める。
  • このステップではシーケンスを録らない。[PLAY]は押さない。

手順

1. UNISON RINGを鳴らす

  1. [VOICE]をUNISON RINGにする。
  2. [5]を押さえ、POLYやUNISONと違う、音程のはっきりしない響きを聴く。
  3. [5]、[7]、[9]と弾いて、鍵盤を替えると響きが変わることを確かめる。

2. DETUNEで響きを変える

  1. [5]を押さえたまま、[DETUNE]を左いっぱいからゆっくり右へ回す。混ざる音が変わり、響きがうねったり濁ったりする。
  2. [DETUNE]を左いっぱい、10時、12時、2時の4か所で止めて、[5]を押して聴き比べる。
  3. ベルらしく聞こえる位置を1つ選んで止める。

3. 叩く音にする

  1. [SUSTAIN]を左いっぱいにする。押さえていても音が下がっていく。
  2. [DECAY/RELEASE]を1時にする。叩いたあと、1秒ほど余韻が残る。
  3. [CUTOFF]を2時まで下げて、いちばん上の刺さる成分を少し削る。
  4. [OCTAVE]を4'にして、[5]、[9]、[12]を短く弾き、ベルのような音になっていることを確かめる。
  5. [FEEDBACK]を10時にして、残響を足す。

4. POLY RINGで和音にする

  1. [VOICE]をPOLY RINGに回す。
  2. [5]、[7]、[9]を同時に押し、和音のまま金属的に鳴ることを聴く。
  3. [DETUNE]を手順2と同じように回し、POLY RINGでも響きが変わるかを聴く。
  4. [VOICE]をUNISON RINGに戻し、「できあがり」の鳴り方になっていることを確かめて、パネルの写真を撮る。

設定の目安

項目 目安
DETUNE 位置で響きががらりと変わる。音程が感じられる位置と、雑音に近い位置がある
OCTAVE 8'以下だと、ドラの低い響きのようになる。4'〜2'でベルらしくなる
CUTOFF 刺さる高い音を抑えたいときに下げる。下げすぎると金属感が消える

使いどころ

  • ベル、チャイム、金物の打楽器のような装飾音。
  • 曲の切れ目に1音だけ鳴らす効果音。
  • POLY RINGで、不協和な和音のテクスチャを作る。

注意点・失敗例

  • RING系でのDETUNEの働き。 マニュアルにはRING系でDETUNEが何を変えるかは書かれていない。手順2・手順4で、耳で確かめた結果をパネルの写真と一緒に残す。
  • UNISON RINGの音の数。 マニュアルでは「3つのVCOを使い、矩形波にリングモジュレーションを掛けて発音する」で、和音が鳴るとは書かれていない。和音を押して何音鳴るかは実機で確かめる。
  • RING系は矩形波。 ほかの4つのVOICEはのこぎり波。同じCUTOFFの位置でも明るさの感じ方が違う。

関連

公式マニュアル