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機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keys音色別コース — レッスン 3 / 5

Volca Keys:FIFTHとOCTAVEでリードを作る

未検証最終更新 手順 0 / 14 完了

ねらい

FIFTHとOCTAVEは、どちらも単音で鳴るVOICE。2つのVCOが基音を、残りの1つがFIFTHでは5度上、OCTAVEでは1オクターブ上を鳴らす。1つの鍵盤で2つの音程が鳴るので、単音でも厚みのあるリードになる。PORTAMENTOで音程を滑らせ、LFOで音程を揺らすビブラートを足す。

できあがり

VOICEはFIFTH。[5]→[7]→[9]→[12]となめらかにつなげて弾くと、音程が次の音へ滑り、押さえ続けた音には軽いビブラートが掛かる。

セクション つまみ 位置
VCO VOICE/OCTAVE FIFTH/4'
VCO DETUNE/PORTAMENTO/EG INT 9時/10時/左いっぱい
VCF CUTOFF/PEAK/EG INT 1時/9時/10時
LFO RATE/PITCH INT/CUTOFF INT 1時/9時/左いっぱい
EG ATTACK/DECAY/RELEASE/SUSTAIN 左いっぱい/10時/3時
DELAY TIME/FEEDBACK 1時/10時

鍵盤の第2機能は、LFOの波形が三角波(TRI、5)、TRIGGER SYNC(7)がオン。ほかは基準位置のまま。

始める前

  • 基準位置にそろえておく(入門コースのステップ1)。
  • このステップではシーケンスを録らない。[PLAY]は押さない。

手順

1. FIFTHとOCTAVEを聴き比べる

  1. [VOICE]をFIFTH、[OCTAVE]を4'にする。[5]を押すと、Cと5度上のGが重なって鳴る。
  2. [VOICE]をOCTAVEに回し、[5]を押す。Cと1オクターブ上のCが重なる。
  3. 2つを[5]、[7]、[9]と弾き比べ、メロディが濁らずに聞こえる方を選ぶ。このステップではFIFTHで進める。
  4. [DETUNE]を9時まで上げ、重なった音に少しうねりを足す。

2. 音程を滑らせる

  1. [PORTAMENTO]を10時にする。
  2. [5]を押さえたまま[9]を押し、[5]を離す。音程がCからGへ滑ることを聴く。
  3. [5]、[7]、[9]、[12]と、前の鍵盤を離す前に次を押すつもりで弾く。滑る時間が長すぎれば[PORTAMENTO]を左へ戻す。

3. 輪郭とビブラートを足す

  1. [SUSTAIN]を3時、[DECAY/RELEASE]を10時にする。弾いた瞬間が少し大きく、押さえている間はやや下がった音量を保つ。
  2. [CUTOFF]を1時、[VCF EG INT]を10時にして、弾いた瞬間だけわずかに明るくする。
  3. [FUNC]を押しながら[5](TRI)を押し、LFOの波形を三角波にする。
  4. [FUNC]を押しながら[7](TRIGGER SYNC)を押してオンにする(鍵盤7の下のLEDが点く)。弾くたびに、ビブラートが波形の頭から始まる。
  5. [RATE]を1時にし、[PITCH INT]を左いっぱいから少しずつ上げて、9時あたりで止める。押さえ続けた音が細かく揺れる。
  6. [TIME]を1時、[FEEDBACK]を10時にして、フレーズの後ろに残響を足す。
  7. 「できあがり」のフレーズを弾いて確かめ、パネルの写真を撮る。

設定の目安

項目 目安
OCTAVE 4'か2'。リードは高めの音域のほうが、ほかの音と重なっても埋もれにくい
PITCH INT 9時前後。少し上げただけで揺れが大きくなるので、左いっぱいから少しずつ上げる
PORTAMENTO 9時〜11時。上げるほど、ゆっくり滑る

使いどころ

  • 単音のリードやシンセ・ブラス風のフレーズ。FIFTHは5度が重なるので、1本指でパワーコードのように鳴る。
  • OCTAVEは、メロディの音程をはっきり聞かせたいときに使う。

注意点・失敗例

  • FIFTHで鳴る5度は、弾いた音より上に加わる。 和音の中では、5度上の音がほかのパートとぶつかることがある。そのときはOCTAVEにする。
  • PITCH INTの0の位置。 左いっぱいでビブラートが完全に止まるかは、マニュアルに書かれていない。左いっぱいで揺れが残る場合は、揺れが止まる位置を写真に残す。
  • 滑る条件。 マニュアルには「ポルタメント時間を設定する」とだけあり、離してから次を押したときにも滑るかは書かれていない。手順2で、つなげて弾く場合と離して弾く場合を聴き比べておく。

関連

公式マニュアル

  • KORG volca keys Owner's Manual — VCO(VOICE knob:OCTAVE、FIFTH、OCTAVE knob、DETUNE、PORTAMENTO)、LFO(PITCH INT)、FUNC button(LFO settings:TRIGGER SYNC)