機材一覧 › Roland P-6 › P-6 MFXコース — レッスン 3 / 4
P-6:MFXボタンに入れる効果を選んで保存する
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ねらい
上の5ボタンの効果は決まっている。残りの15種は、[MFX]ボタンの1枠に入れて使う。Isolator、Cassette Sim、Resonator、Stopperの4つを聴き比べ、このパターンの[MFX]に入れる1つを決めて保存する。
できあがり
[MFX]枠:Isolator → Cassette Sim → Resonator → Stopper と入れ替えて聴く
→ 1つに決める → WRITE で EFCt を保存
始める前
先に理解すること
| 効果 | 表示 | 何に使うか | CTRL1 |
CTRL2 |
CTRL3 |
|---|---|---|---|---|---|
| Isolator | iSo |
低域だけ引いて戻す(展開) | LOW | MID | HIGH |
| Cassette Sim | CSt |
古いテープの質感(常時寄り) | TONE | HISS | AGE |
| Resonator | rES |
曲の基音で共鳴させる(色付け) | ROOT | BRIGHT | FEEDBACK |
| Stopper | StoP |
減速・停止感(ブレイク) | DEPTH | RATE | RESONANCE |
[MFX]枠に入れる効果は、[MFX]を押したままTEMPO/VALUEを回して選ぶ。[MFX]を押したままステップボタンを押しても呼び出せる(マニュアル「Using the MFX effects」)。選んでいる効果は表示の略号で分かる。
手順
1. MFXをONにして効果を呼び出す
[▶]でパターンを再生し、[MFX]を押してONにする。今入っている効果が掛かる。[MFX]を押し続けたままTEMPO/VALUEを回し、表示がiSo(Isolator)になったところで[MFX]を離す。- よく使う効果は、
[MFX]を押したままステップボタンでも呼び出せる。どのステップボタンでどの効果になるかを確かめておく。
2. 4つを聴き比べる
- Isolator:
CTRL1(LOW)を左へ回して低域を引き、小節の頭で戻す。 [MFX]を押したままTEMPO/VALUEでCSt(Cassette Sim)に切り替え、CTRL3(AGE)を少しずつ上げる。[MFX]を押したままTEMPO/VALUEでrES(Resonator)に切り替え、CTRL1(ROOT)を曲の基音に合わせてから、CTRL3(FEEDBACK)を少しだけ上げる。[MFX]を押したままTEMPO/VALUEでStoP(Stopper)に切り替え、小節の最後の1拍で[PATTERN]を押しながら[MFX]を押し続ける(EFFECT GRAB)。
4つのうち、このパターンで「何度も使いたい」と思ったものを選ぶ。迷ったら、次のステップで使うIsolatorにする。
3. 選んだ効果を保存する
[MFX]を押したままTEMPO/VALUEで選んだ効果に戻し、[MFX]を押してOFFにする。[SHIFT] + [TIE] (WRITE)を押し、TEMPO/VALUEを回してEFCtを選ぶ。[ENTER]を押して保存する。
EFCtには、効果のパラメータと[MFX]で選んだ効果の種類が保存される。保存しないで電源を切ると、最後に保存した状態へ戻る。
使いどころ
- 曲ごとに、
[MFX]枠に「その曲の決め手」の効果を1つだけ入れておく。 - 常時寄りのCassette Simは、掛けっぱなしにすると耳が慣れる。ときどき
[MFX]のON/OFFで原音と聴き比べる。 - 気に入った質感は内部リサンプリングでPadへ焼き、
[MFX]枠を次の効果のために空ける。
注意点・失敗例
- 効果が切り替わらない。
[MFX]を押し続けていない。押したままTEMPO/VALUEを回す。 - 複数の効果を同時に掛けられるかは未確認。 マニュアルの確認できたページには書かれていない。重ねたいときは、1つ目を掛けた音を内部リサンプリングで焼いてから2つ目を掛ける。
- 保存の範囲は未確認。
EFCtの保存がパターンごとか本体全体かは、マニュアルの確認できたページには書かれていない。別のパターンを開いて、効果が変わるか確かめる。 - Resonatorの
FEEDBACKを急に上げると、音量が大きく跳ねる。低い値から上げる。