機材一覧 › Korg Volca Keys › 順番に進めるVolca Keys音色別コース — レッスン 2 / 5
Volca Keys:POLYで短いコードスタブを作る
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ねらい
同じPOLYの和音を、押さえても伸びない短い音(スタブ)にする。SUSTAINを0にして音量を弾いた瞬間だけにし、VCF EG INTで弾いた瞬間だけ明るくする。テンポに連動するディレイ(TEMPO DELAY)を足して、1回押しただけでリズムが続くようにする。この音はステップ5でコード進行を録るときに使う。
できあがり
和音を押すと「パッ」と短く明るく鳴り、ディレイがテンポに合った間隔で数回くり返す。
| セクション | つまみ | 位置 |
|---|---|---|
| VCO | VOICE/OCTAVE |
POLY/8' |
| VCO | DETUNE/PORTAMENTO/EG INT |
左いっぱい/左いっぱい/左いっぱい |
| VCF | CUTOFF/PEAK/EG INT |
9時/10時/2時 |
| LFO | RATE/PITCH INT/CUTOFF INT |
12時/左いっぱい/左いっぱい |
| EG | ATTACK/DECAY/RELEASE/SUSTAIN |
左いっぱい/9時/左いっぱい |
| DELAY | TIME/FEEDBACK |
12時/11時 |
| — | TEMPO |
12時 |
鍵盤の第2機能は、TEMPO DELAY(13)がオン。ほかは基準位置のまま。
始める前
- 基準位置にそろえておく(入門コースのステップ1)。
- このステップではシーケンスを録らない。
[PLAY]は押さない。
手順
1. 押しても伸びない音にする
[SUSTAIN]を左いっぱいにする。[DECAY/RELEASE]を9時にする。[5]、[7]、[9]を押さえ続け、押さえていても音がすぐ消えることを確かめる。
2. 弾いた瞬間だけ明るくする
[CUTOFF]を9時まで下げる。和音がこもった音になる。[VCF EG INT]を2時まで上げる。和音を短く押すと、弾いた瞬間だけ明るくなって、すぐこもる。[PEAK]を10時にして、明るくなる瞬間にクセを足す。上げすぎると、カットオフ付近の音が笛のように目立つ。
3. テンポに連動するディレイを足す
[FUNC]を押しながら[13](TEMPO DELAY)を押してオンにする(鍵盤13の下のLEDが点く)。[FEEDBACK]を11時にする。和音を短く1回押し、ディレイが数回くり返すことを聴く。- 和音を押してディレイが鳴っている間に、
[TEMPO]を左右に回す。くり返しの間隔がテンポにつれて変わることを確かめ、[TEMPO]を12時に戻す。 [TIME]を回して、くり返しの間隔が変わるかどうかを聴く。TEMPO DELAYがオンのときのTIMEの働きは、マニュアルに書かれていない。変わる場合は、気に入った位置を写真に残す。
4. コードを替えて確かめる
[3]、[5]、[7](Am)、[1]、[3]、[5](F)、[5]、[7]、[9](C)、[2]、[4]、[6](G)の順に、1つずつ短く押す。ステップ5では、この4つの和音を録る。- 「できあがり」の鳴り方になっていることを確かめ、パネルの写真を撮る。
設定の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
DECAY/RELEASE |
9時前後。短すぎると音程が分からなくなり、長すぎるとスタブではなくなる |
VCF EG INTとCUTOFF |
CUTOFFを下げるほど、VCF EG INTで開く幅が目立つ。2つは組で調整する |
FEEDBACK |
11時前後。上げるほどくり返しが増え、ディレイ音も大きくなる(混ざり具合も同じつまみ) |
使いどころ
- ハウスやダブ・テクノのコードスタブ。1拍に1回押すだけで、ディレイがリズムを埋める。
- ステップ5で、このスタブのコード進行を録る。
注意点・失敗例
- METRONOMEがオンだと、DELAYが鳴らない。 ディレイが聞こえないときは、
FUNC+ 鍵盤11の下のLEDが消えていることを確かめる。 - EGは1つだけ。 音量とカットオフは同じEGで動く。「音量は長く、明るさだけ短く」のような分け方はできない。
- TEMPO DELAYのテンポはどこから来るか。 マニュアルには「ディレイの間隔をテンポに連動させる」とだけある。外部クロックで動かしたときに外部テンポへ連動するかは、書かれていない。
関連
- DELAY
- Volca Keys:VCFとEGでベースの輪郭を作る — 同じEGの使い方をUNISONのベースで行う
- Volca Keys:FIFTHとOCTAVEでリードを作る
公式マニュアル
- KORG volca keys Owner's Manual — VCF(CUTOFF、PEAK、EG INT)、EG、DELAY(TIME、FEEDBACK)、FUNC button(Tempo delay、Metronome)