Digitakt › 順番に進める入門コース — レッスン 5 / 8
ハイハットに揺れを加える
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行き先の無くなったメモ
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ねらい
これまで作った基本パターンのハイハットへ、小さな明るさの変化を加える。音数やリズムを変えずに、LFOとパラメータロックでループの単調さを和らげる。
できあがり
ハイハットの位置はそのままに、各音のフィルター周波数だけを少しずつ変える。
Step: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 Hat : - X - X - X - X - X - X - X - X Tone: ・ ↓ ・ ↓ ・ ↓ ・ ↓
・はLFOによる小さな揺れ、↓はパラメータロックで少し暗くするステップの例。
始める前
- はじめての1パターンを作る段階的チュートリアルのハイハット入りパターンを開く。
- ブレイク用に複製したパターンではなく、まずは基本パターン側で試す。
- 編集前に
[FUNC]+[YES]で一時保存する。
手順
1. ハイハットのトラックを選ぶ
[TRK]+[TRIG 3]でHatのトラックを選ぶ。[PLAY]を押してパターンを再生する。- ハイハットだけが聞こえる程度まで、必要ならトラック3のLEVEL/DATAノブを少し調整する。
音量を変える前後で比較できるよう、最初は他のトラックを消さずに再生する。
2. LFOでフィルターを小さく揺らす
[LFO]を押してLFO 1のページを開く。DESTでFILTER: Frequencyを選び、[YES]で確定する。WAVEをRND(Random)、MODEをTRGにする。DEPを0から少しずつ上げ、各ハイハットの明るさがわずかに変わる地点で止める。
TRGでは、ハイハットが鳴るたびにLFOが再スタートする。まずはSPDを大きく動かさず、DEPだけで変化の量を決める。
OS 1.53以降は、WAVEをRNDにするとPHASの位置がSLEWに変わる。ここでは0のままにして、各ハイハットの明るさがはっきり変わる状態から始める。上げると値の切り替わりがなめらかになり、揺れが穏やかになる。
3. 4拍ごとに少し暗い音を置く
[RECORD]を押してグリッドレコーディングをオンにする。[TRIG 4]を押し続けながら[FLTR]を開き、FREQのDATA ENTRYノブEを少し下げる。- 同様に
[TRIG 8]、[TRIG 12]、[TRIG 16]にも小さなフィルターロックを付ける。 [RECORD]を押してグリッドレコーディングをオフにする。
LFOは全体の細かな揺れ、パラメータロックは区切りのアクセントとして働く。最初は4つのステップすべてに同じ値を置いてよい。
4. 揺れの量を決める
- 2周以上再生して、ハイハットが消えたり急に暗くなったりしないか確認する。
- 変化が大きすぎるときは、まずLFOの
DEPを下げる。 - 変化が分かりにくいときは、
DEPを上げる前に4、8、12、16ステップのパラメータロックを少しだけ深くする。
全体を大きく揺らすより、意識を向けると違いが分かる程度に留めると、キックとベースの土台を邪魔しにくい。
5. 保存する
- 基本パターン全体を聴き、ハイハットがリズムの前に出すぎていないことを確認する。
- 残す場合は
[SETTINGS]→PATTERN→SAVE TO PROJ→WHOLE PATTERN→[YES]で保存する。SAVE TO PROJを使えない場合は、先に[FUNC]+[SETTINGS]からプロジェクトを一度保存する。 - 作り直す場合は
[FUNC]+[NO]で一時保存した状態へ戻す。
次に試すこと
- パターンチェインで基本とブレイクをつなぐで、作ったパターンを一時的な曲の流れとして試す。
- ブレイク用パターンにも同じLFO設定をコピーするか、ブレイク側だけDEPを小さくして比較する。
- 16分で刻むハイハットにも同じLFO設定を使う。
TRGは各トリガーで変化をリセットするので、細かい刻みでも粒がそろって聞こえる。
使いどころ
ローファイ、ハウス、テクノなど、同じパターンを長く回す場面。音数を増やさず、ループの寿命を延ばせる。
注意点・失敗例
DEPが0ではLFOによる変化は起きない。DESTとDEPを先に確認する。- DEPを上げすぎると、ハイハットが不規則に消えたように聞こえる。まずDEPを下げてから、パラメータロックの量を調整する。
- パラメータロックを付けたステップを消すと、そのステップのロックも消える。リズムを編集するときはロックの有無も確認する。